五十七話 ページ11
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電車を降り、杏と学校へ向かっていると前に見覚えのある後ろ姿が見えた。
「蓮と竜司じゃん！おはよ！」
「杏とAか。はよ」
「ああ。おはよう」
「二人ともおはよう」
挨拶ができることの嬉しさを噛みしめながら挨拶をする
すると竜司くんが口を開いた
「なあ、今日行くだろ？」
行くというのはパレスのことだろう
私はパレスに行ったのが迷い込んだ時の1回だけで、正直いうとかなり不安
そもそも私は運動が得意ではなく、むしろ苦手なくらい
そんな私がペルソナを使えるようになっただけでみんなと同じように戦えるのか⋯
そんな私の気持ちを察したのか蓮くんがこっちを向いてた
「A、最初はみんな完璧じゃないから大丈夫」
その一言だけでも、単純な私は嬉しくなってしまう
「心配してくれてありがとう。蓮くん」
「そっか、Aはちゃんとパレスに行くのは初めてだもんね。あんま緊張しなくてもいいよ！」
「杏⋯」
「でも油断しすぎるとやられちまうぜー？？」
「ちょっと竜司！怖がらせないの！」
「ははっわりぃ」
「ふふっありがとうみんな」
きっと竜司くんも元気づけようとしてくれたんだろうなぁ
みんな優しい⋯
よし！みんなのためにも頑張ろう！！
そう心の中で決心し、学校へと入った
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ソーサレスオーシャン(プロフ) - この小説すごくお気に入りです！更新ご自分のペースでいいので，頑張ってください！楽しみにしてます！ (9月18日 1時) (
レス) @page6 id: d4d166ce3a (このIDを非表示/違反報告)
ハルカ - とても面白いです(*^^*)続きがとても気になります(*^^*)楽しみに待ってます(*^^*) (9月11日 9時) (レス) id: 56a8e30dad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いそ x他1人 | 作成日時：2022年7月28日 18時
