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Aside*ﾟ
玄樹｢はい、紅茶｣
A｢ありがと♡散歩楽しかったね！｣
玄樹｢そうだね｣
玄樹の顔が笑ってない…
A｢玄樹…？｣
玄樹｢俺の母さんの事、話してもいい？｣
A｢うん…｣
玄樹｢俺ね…小さいころ母さんが男作って出ていったんだ…｣
A｢うん…｣
玄樹｢とうさんは仕事仕事で…全然母さんの事なんてわかってなくて…｣
A｢そっか…お父さんはなんのお仕事？｣
玄樹｢岩橋工業の社長。｣
A｢え？あの？岩橋工業？｣
玄樹｢そう。｣
A｢そ、そうなん…だ…｣
玄樹｢だからお金には苦労しなかった。その分…まったく愛情なんてもらえなくて…父親は毎月大量に俺の口座にお金を振り込むだけ…。そんなことしないでいいからお金なんていらないから、一緒にご飯を食べて欲しかった…。｣
A｢うん…うんｯ｣
気が付いたら玄樹を抱きしめてた。
玄樹｢だからこの家に皆で住んで何年かしたらAがきて本当に幸せだった。だから今更母さんから来た手紙なんて読むつもりない…ｯ。｣
A｢一緒に読んでみない？｣
玄樹｢怖い…｣
A｢大丈夫だから…。｣
ゴミ箱に手を差し伸べた
ビリビリに破かれた付箋を綺麗にセロハンテープで繋ぎ合わせていく。
A｢玄樹へ。元気ですか？といっても私に貴方と関わる権利はありませんよね…。本当にすいませんでした。許してもらえる事だって思ってません。でも私は貴方を手放した事を本当に心の底から後悔してます。
今私は自分のふるさとにきてます。理由は3月頃に癌がみつかり都会より自然豊かなふるさとの方が体にもよく、いい機会かもしれないと、2ヶ月前に引越してきました。今のあなたの状態はお父さんから少し聞いています。大切な人達と暮れせていて…何よりです。これからも強くたくましく生きてください。誰よりもあなたの幸せをねがっております。 岩橋美智子。｣
玄樹｢母さんが…癌？｣
一言だけを言い残し玄樹は倒れた。
A｢玄樹？玄樹？！｣
ｶﾞﾁｬ
神宮寺｢ただいまーって、おい！玄樹？｣
A｢どうしようじん！玄樹いきなり倒れちゃって…｣
神宮寺｢とりあえず部屋まで運ぶわ。｣
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まい - 超超超超超面白いです！ (2017年2月1日 9時) (
レス) id: 646ca52e74 (このIDを非表示/違反報告)
kanako(プロフ) - りなさん» 返信遅くなりました汗 そんなこと言っていただけるなんて、恥ずかしくて照り焼きになっちゃいます（*´▽｀*）（は。） (2016年5月28日 5時) (レス) id: dbe65f9f58 (このIDを非表示/違反報告)
kanako(プロフ) - はるちさん» そんなこと言っていただけるなんて(＞＜)すごくうれしいです(*⌒▽⌒*) (2016年5月28日 5時) (レス) id: dbe65f9f58 (このIDを非表示/違反報告)
りな - この作品大好きで、また読みに来ちゃいましたｗｗこの5人ほんと大好きです (2016年5月22日 2時) (レス) id: 7f8f91821e (このIDを非表示/違反報告)
はるち - 本当に、この５人と一緒に暮らしたいですね♪ (2016年5月5日 15時) (レス) id: fb4b4f2984 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kanako
| 作成日時：2015年6月7日 1時
