この５人と住むということ。

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玄樹side*ﾟ





朝起きるとAが隣にいた、


ずっといてくれてたんだ…



時計の針は10時をまわってる



月曜日なのに…何やってんだろ…




A｢んぅ…玄樹ｯ？｣


玄樹｢おはよう。｣

どうしても愛おしくなって強く抱きしめちゃう。


A｢大丈夫？｣


僕の髪を触りながら聞く。

母さんのこといろいろ話さなくちゃね…


玄樹｢今日、学校サボってどっかいこっか？｣

A｢うん！｣


玄樹｢どこいきたい？｣

A｢うーん…散歩したい！｣

玄樹｢散歩かぁ、どっかぶらつく１日もいいかもね♡｣

A｢じゃさっそく着替えてくるね！｣


君が部屋を出ていくと涙が溢れそうになる。

母さんみたいに消えちゃうんじゃないかって…

俺を捨てるんじゃないかって…



母さん今どうしてるのかな…






A｢玄樹ー！支度終わったよー！｣



玄樹｢今行くー！｣





ｶﾞﾁｬ


玄樹｢今日良い天気だね〜｣

A｢お散歩日和だね！｣


駄菓子屋の前を通ると


A｢入っていい？｣

奥には優しそうなおばあちゃん。


玄樹｢うん｣


A｢みて！こんぺいとうだ！可愛いぃ〜｣


玄樹｢かってあげよっか？笑｣


A｢ほんと？｣


玄樹｢うん笑｣





こんぺいとうを美味しそうに食べる君。



A｢玄樹あーん。｣



玄樹｢あーん。｣





そこから雑貨屋さんによったりカフェに入ったりして家に帰った



２時頃だからまだ皆帰ってきてはない…




話すチャンスかもしれない…

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