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Aside*ﾟ
また…
悪夢が始まった。
母｢あぁ〜。あんたが帰ってきてくれたおかげであんたの通帳に入ってるお金使えんのはいいんだけどさー。なんであんたってこんなにものろいわけ？｣
父｢ほんとだよな笑｣
ﾊﾟﾁｯ
父｢ささっと動けよ！｣
ﾋﾞｸｯ
お父さんに叩かれた。
こんな…こんなはずじゃなかった…
お父さんの目的は離婚したときに入った私のお金で、私ではなかった。
死にたい…
ここから逃げ出したい…
そう思っても
あの言葉が頭をよぎる。
゛断った場合…まぁいい。わかってるだろ゛
怖い…
助けて…皆…
．
．
朝のHRが終わり自販のまえにたったとき、
宮近｢A…｣
A｢宮近ｯ…｣
宮近｢A…なんで…ちょ、ご飯きちんと食べてる？｣
長袖で腕まくりをしてたから急いで痣を隠した。
でもそんなのは簡単に見破られて…
宮近｢これ…なに…｣
A｢何でもｯな 宮近｢言ったｯ…よね…？｣
宮近の目にはたくさんの涙が溜まってた。
宮近｢お父さん？｣
A｢ちｯ…ちがう！｣
宮近｢じゃぁなに？｣
A｢それは…ころんだ…から…｣
宮近｢転んでこんなに痣はできないでしょ。｣
久しぶりにあったからか
会いたかったから、
苦しかったから助けてほしかったのか…
いつのまにか泣いていた。
そんな私を宮近は抱きしめてくれる。
声を殺して泣いていたのがわかったのか、
私の頭を自分の胸にうずめさせてくれた。
宮近｢ごめｯごめんな…｣
A｢助…けてｯ…｣
やっと言えたこの一言。
玄樹でもじんでも顕嵐でも優太でも言えなかったかもしれない。
宮近だからこそ言えた一言だった。
宮近｢大丈夫だからうちに帰っておいで。｣
A｢そうしたらｯ…皆にもしもの事があるかもｯ 宮近｢そんなのはどうでもいいんだよ！｣
宮近が声を荒らげた。
宮近｢俺達なんてどうなってもいい、でもAには笑顔でいてほしいんだ。ね？｣
A｢かいｯ…と…｣
いっぱいいっぱい泣いた。
これでもかってくらい。
でもずっと海斗は抱きしめてくれてた。
A｢帰りたい…｣
宮近｢みんな待ってるから。今日一緒に帰る？｣
A｢うん…｣
海斗…ありがとう…
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まい - 超超超超超面白いです！ (2017年2月1日 9時) (
レス) id: 646ca52e74 (このIDを非表示/違反報告)
kanako(プロフ) - りなさん» 返信遅くなりました汗 そんなこと言っていただけるなんて、恥ずかしくて照り焼きになっちゃいます（*´▽｀*）（は。） (2016年5月28日 5時) (レス) id: dbe65f9f58 (このIDを非表示/違反報告)
kanako(プロフ) - はるちさん» そんなこと言っていただけるなんて(＞＜)すごくうれしいです(*⌒▽⌒*) (2016年5月28日 5時) (レス) id: dbe65f9f58 (このIDを非表示/違反報告)
りな - この作品大好きで、また読みに来ちゃいましたｗｗこの5人ほんと大好きです (2016年5月22日 2時) (レス) id: 7f8f91821e (このIDを非表示/違反報告)
はるち - 本当に、この５人と一緒に暮らしたいですね♪ (2016年5月5日 15時) (レス) id: fb4b4f2984 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kanako
| 作成日時：2015年6月7日 1時
