【ツイステ】もう"大丈夫" 真紅の暴君『ゲーム沿い』 (ページ6)

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エピソード6 ページ6

【大食堂】

Aside

エース｢A、寮長のこと知ってんの？｣

『勿論です。リドル・ローズハート先輩。私たちの1つ上で、クラスは2年E組。出身は薔薇の王国で、部活は馬術部。現ハーツラビュル寮の寮長で、成績優秀。けれど、他人にも自分にも厳しい性格で···』

エース｢ストップ！｣

あ、

『も、申し訳ありません···！先生方からローズハート先輩がとても優秀な生徒だと聞いていたので···。』

(あぁ。やってしまいました。)

リドル｢フフッ。君、面白いね。名前は？｣

ト/ケ｢!!(寮長が笑った···。)｣

『申し遅れました。愛ヶ咲 Aと申します。どうぞ、よろしくお願いします。』

リドル｢こちらこそ、よろしくA。｣

エース｢······あのー、ところで寮長この首輪って···外して貰えたりしませんかね？｣

リドル｢反省しているようなら外してあげようかと思っていたけど、先ほどの発言からしてキミに反省の色があるようには見えないな。しばらくそれをつけて過ごすといい。さあ、昼食を食べたらダラダラ喋っていないで早く次の授業の支度を。返事は｢ハイ、寮長｣！｣

エース/デュース｢はい、寮長！｣

リドル｢よろしい。じゃあ僕はこれで失礼。｣

『あの、ローズハート先輩···！』

リドル｢ん？なんだい。｣

『よければ、図書室で勉強を教えていただきたいなと思いまして···。どうでしょうか？』

リドル｢そうだね···。いいよ。では今日の放課後図書室で。｣

『···！ありがとうございます····！』

(やった···！)

リドル｢とても、いい子だったな。それにしても全く、シュガーポットに角砂糖を切らすなんて重罪だよ······。｣ﾎﾞｿｯ

《ポタｯ》

(！水の垂れる音･･･？なんか、嫌な感じがしますね······。)

それよりも今は、

『ローズハート先輩の悪口を言うなんて、泣かされたいのでしょうか？』

ケイト｢···Aちゃんって、実はリドルくんのセコム？｣ｺｿｯ

トレイ｢あぁ、そうかもしれないな···。｣