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糸師「…学生？」
『私ですか？』
糸師「お前以外誰がいるんだよ」
建物の外で挨拶してから、再度室内に入り、入口近くのロビーのソファーに通す。
監獄生の保護者などがクレームを入れてきたり、直接乗り込んできたりした時の為に作られたスペースだ。
1人がけのソファーに糸師冴を座らせ、小さなテーブルを挟んでAも向かいに座った。
『失礼しました。
私の年齢は18になります。現在学校には通っておりませんので、学生という言葉とは少々違います。』
糸師「同い年かよ。タメでいいぞ」
『いえ、糸師選手は新世代世界11傑の1人でもありますし、一マネージャーの私なんかが気を楽にして話すなどあってはなりません。』
終始堅苦しく敬語を通すAに、糸師冴は、イラつきを顔に表せた。
糸師「じゃあその凄い11傑様からの命令だ、名前呼び、敬語を外せ。」
『…何故ですか、何故そこまで私にこだわるのですか？』
糸師「顔が好みだ」
『えっ？』
Aは目を丸くし、パチリパチリと二、三度瞬きをする。
対して糸師冴は何かおかしなことでも言ったか？と言いたげな表情で、肘を膝につき、顎を拳に乗せて、堂々とした態度をとっている。
Aは頭がいい故に、このような感情のままの言動、行動に疎かったし、理解が遅れた。
Aは開きかけた口を1度閉じ、右手を口元に持っていき、ふふっと笑った。
『糸師選手が、そんな方だったとは…もう少しクールな方だと思っていました。』
糸師「お前らの勝手なイメージだろ、俺は俺のしたいようにする。
だから敬語を外せ、糸師選手なんて堅苦しい呼び方辞めろ。
俺はここの寮生でもなんでもないぞ」
『ふふっ、そう、ですね。
うん。…分かった、ならタメでいかせてもらうわ。冴。』
何かを吹っ切れたように、ふっ、と一息ついてから目を細め微笑みを浮かべながら敬語を話し出したA。
それに対し冴は無表情ながらも、口元を少し緩めているように見えた。
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もこ(プロフ) - 五月雨雫さん» ありがとうございます！ (7月15日 19時) (
レス) id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
五月雨雫(プロフ) - もこさん» おけおけ頑張ってリク消費します！！ (7月15日 19時) (レス) id: 603d70d68d (このIDを非表示/違反報告)
もこ(プロフ) - リクエストで夢主が歌ってるのをキャラ達が見てその後夢主と、キャラで歌うとこが見たいです！恋愛曲（ワライカタ、ミライチズなど）病み系の曲（あとのまつり、偽物人間40号など）を歌ってほしいです！ (7月15日 11時) (レス) @page45 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
五月雨雫(プロフ) - 結葉さん» 結葉ちゃんありがとう〜(´▽｀) (7月14日 21時) (レス) id: 603d70d68d (このIDを非表示/違反報告)
結葉(プロフ) - この作品大好きです〜!千切と凪以外とのラキスケがみたいです!てか夢主ちゃんサラッと帝襟さんの下着暴露してて草(笑) (7月14日 19時) (レス) @page43 id: c046a985c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：五月雨雫
| 作成日時：2023年5月4日 13時
