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Aは自分の言いたいことだけを言い切ってフィールドから離れた。





チームWのメンバーも揃いkickoffの笛がなった。




チームWボールから始まり鰐間兄弟の連携ドリブルプレーで攻め始める。




次々と抜かれていくZのメンバーに、潔は千切と自分で止めようと指示を出した。




正面に来た鰐間計助、鰐間淳壱のパスをカットすること無く棒立ちしたままの千切、それを抜いた鰐間淳壱のドリブルするボールを潔世一がスライディングしてカットした。



計助「ざけんなテメェ!!ファウルだろ今の!!VARさんよぉ!!と、お兄は怒ってる!」



潔「ファウル覚悟だよ!お喋り変人兄弟。
なぁ、Aさん、プレー続行だよな!」



『はい。映像で確認してもファウルの痕跡はありませんのでそのまま続行して頂いて大丈夫です。』










そうしてそのままプレーは続いた。




チームZが3点先取をして優勢だった。




Aは久遠渉の3ゴール目で違和感を覚えた。




そして、久遠のキープしているボールをカットされたところからAは違和感を確信へと変えた。




『成程。』



だから絵心は直に見に行けと言ったのか、と。




そしてそのままチームWは得点を重ね3対3まで転がり込んだ。



チームWが3点目を決めた時、潔が久遠の裏切りに気付き、種明かしを始めた。





怒りの沸点を超えた雷市が久遠の胸ぐらを掴み上げ、怒鳴り散らかす。




久遠「俺はブルーロックで生き残る為にベストを尽くしただけだよ」





久遠の発言に対し雷市は右手に力を込め握り拳を作った。




壁にもたれかかって見ていたAは、ホイッスルを口に当てピピピピーッと鳴らしながらその二人の間に立つ。




『雷市陣吾イエローカード直ちに自陣に戻って試合を再開してください。』




Aを一睨みした雷市は久遠から手を離した。






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五月雨雫(プロフ) - しゅさん» ありがとう!(´▽`)カイザーもそのうち出すからね! (1月8日 13時) (レス) id: 603d70d68d (このIDを非表示/違反報告)
しゅ - カイザーラブっ!!です物凄く素晴らしい作品ですね♡ (1月7日 22時) (レス) @page17 id: 549e30d0c2 (このIDを非表示/違反報告)
五月雨雫(プロフ) - ユキ?さん» どのアニメだ…?(´・ω・`)? (12月18日 12時) (レス) @page50 id: 603d70d68d (このIDを非表示/違反報告)
ユキ?(プロフ) - ツンデレのデレは最高や……最後のアニメのやつ絶対にあのアニメだろ(笑) (12月18日 0時) (レス) @page23 id: 631da5b6df (このIDを非表示/違反報告)
五月雨雫(プロフ) - レイさん» 分かる.*・゚(*º∀º*).゚・*.デレこそ正義だよね (8月13日 15時) (レス) id: 603d70d68d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:五月雨雫 | 作成日時:2023年4月7日 21時

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