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ブルーロック内、とある一室での出来事。








音もなく開いた扉。




朝7時30分、スウェットからスーツに着替えてる最中いきなり入口の自動扉が開いた。




誰か入ってきたか、そう思って皆一度扉に目線を移した。





おそらく全員が二度見したことだろう。





男しかいないこの建物に女子がいるのだから。





『おはようございますチームZの皆さん。着替えた服ここに入れて下さい。』





扉の前にいるのは紛うことなき女子。








Aはたんたんとそう言い、ネットで出来たカゴをソッと入口付近の壁に持たれさせるように置いた。






黙っていたチームZの人は一呼吸置いて一斉に話し出した。





「なっ!?なんでここに女が?!」



「うおっ誰!?」



「なになになに!?…誰?」



「きゃぁ!えっち!」((







そんな疑問をそれぞれが口に出すが、11人が一斉に話したって誰も聞き取れやしない。







『はじめまして。私はA。

本日からこのプロジェクトに参加している現275名の選手の、サッカー以外の身の回りの事をサポートします、マネージャーです。

主に、洗濯物の回収、洗濯、怪我の手当、トレーニングのサポート、風呂場やトレーニングの掃除、各部屋の掃除など。』





業務の説明などを淡々と告げるA。



その間男どもは着替えの手を止めてAをジッと見ていた。








『ですので、時間が無いんです。







ボケっと突っ立ってないでサッサと服ここに入れて下さい。』







終始真顔だったAの顔に、いや背景に怒りの色が浮かんだ。



Aの鋭い一言に固まっていたチームZは魔法が解けたように動き出した。




そしてなんの迷いか、半数は自分の体の前に腕をクロスして身体を隠すようにポーズした。




あれだ、きゃーのび〇さんのえっちーってやつだ。




潔「な、なるほど…よろしく、A…さん。」


國神「よろしく…えっと、悪いが、部屋を出るとかそっぽ向くとかしてくれたら有難いんだが。」






『…はぁ、


話聞いてましたか?國神さん。
時間が、無いんです。分かります?貴方達だけじゃないんですここにいるのは。
275人。貴方達を除いても後264人いるんですよ。』





國神「っ…わりぃ」





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五月雨雫(プロフ) - しゅさん» ありがとう!(´▽`)カイザーもそのうち出すからね! (1月8日 13時) (レス) id: 603d70d68d (このIDを非表示/違反報告)
しゅ - カイザーラブっ!!です物凄く素晴らしい作品ですね♡ (1月7日 22時) (レス) @page17 id: 549e30d0c2 (このIDを非表示/違反報告)
五月雨雫(プロフ) - ユキ?さん» どのアニメだ…?(´・ω・`)? (12月18日 12時) (レス) @page50 id: 603d70d68d (このIDを非表示/違反報告)
ユキ?(プロフ) - ツンデレのデレは最高や……最後のアニメのやつ絶対にあのアニメだろ(笑) (12月18日 0時) (レス) @page23 id: 631da5b6df (このIDを非表示/違反報告)
五月雨雫(プロフ) - レイさん» 分かる.*・゚(*º∀º*).゚・*.デレこそ正義だよね (8月13日 15時) (レス) id: 603d70d68d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:五月雨雫 | 作成日時:2023年4月7日 21時

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