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そしてそのまま傑物学園高校とは別れ、コスチュームへと着替えて説明会会場へと移動した。
集まった狭い空間、大体学校ごとで固まっている中、Aは一人、雄英の所へは混じらずに1番後ろの角、隅の方で立っていた。
ヒーロー公安委員会の目良が現れて説明を始める。
この場にいる1540人中、通過者は先着100名のみ。
スピードを試される勝負で、携帯したボール6個を人に取り付けられたターゲットに2人当てて倒した者から勝ち抜き。
目良が合図すれば立方体だった部屋は展開され、外の景色がありありと分かった。
ターゲットとボールを配る人にいち早く受け取りに行ったAは、すぐさま装着し、会場へと姿を消した。
投げようが押し付けようが当てれば勝ち。
死角から回り込むものはAの十八番である。
皆が地形に慣れる前に、先手必勝。
A組の皆が作戦会議している中、カウントダウンは始まり、スタートの合図がなった瞬間雄英潰しが始まった。
目良「ひ、1人目が通過……しました」
出久「えっもう！？」
「な、なんだよ何処から湧いて……」
「おい、コイツ雄英の緑谷Aだ！！」
「はぁ！？なんでこんなとこに…つかどこに居たんだよ！？」
『五月蝿い』
開始早々油断していた奴らの死角から飛び出て一気に6箇所ボールを押し付けて当てた。
一瞬の出来事で対応出来なかった、Aの餌食になったものはここで脱落となった。
Aのポインターが3つとも光り、データが送信され、案内が聞こえるようになった。
Aはその案内に従い、後ろで騒ぐ脱落者を無視して控室へと移動した。
誰もいない、まだ開始して5分も経っていない控室。
Aは椅子に座り、横になった。
そして瞼を閉じて眠った。
次に目を開けた時には轟が、正面にいた。
轟「お、起きたな…大丈夫か？寝れてねぇのか？」
当たりを見渡せば50人ほど人が増えており、轟も通過したのだと理解した。
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くろ(プロフ) - ちょ、、神展開すぎん！？！？え、推しであるカルマくるの？？え？？？ぜひ無意識イチャイチャしていずくたちにダメージを！！そして、カルマと付き合う展開を！！お願いしやす！(なんでお願いハイキューやねん) (2月18日 7時) (
レス) @page45 id: 064181918f (このIDを非表示/違反報告)
たに - 一気読みしてしまいました！更新頑張ってください！ (2月7日 20時) (レス) @page38 id: 9b7538881a (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - 初見です！一気に読み進めてしまいました､面白かったです！続きが気になる！ (1月15日 10時) (レス) @page31 id: 0a79996966 (このIDを非表示/違反報告)
黒メガネ - 夢主の中学生編がついに畫かれるなんて、夢みたいです。この作品も中学生編もとても楽しみです！ (1月15日 5時) (レス) @page28 id: dd90f074e1 (このIDを非表示/違反報告)
猫🐈 - 別の小説として中学校時代みたいです！ (12月10日 21時) (レス) @page28 id: dd8ea956da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：五月雨雫
| 作成日時：2023年3月24日 18時
