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story37 ページ38






『…マージェ!!』


「イーストン側にも僕たち3人が加勢しよう……」と腕に母さんと呼ばれる人形を撫でながらアベルが言う。


神覚者になる資格は無いが、人数差を埋めるために学校側としてサポートすると、アビスとマカロンを引き連れて来たのだ。



そんな様子のアベルにヴァルキスの候補生が絡むも、マカロンが余裕そうに口を開いた。



マカロン「フフッ…アタシたちはただのマッシュ・バーンデッドfamよ。

そしてアタシはAの大切な大切な友人。」


マッシュ「違うよ。famではないよ。知り合いくらい。」



『まぁじぇ〜〜!!!』



直ぐに否定するマッシュと、目をキラキラさせて今にもマカロンの元へ飛びつこうとする勢いのA。


だが、未だドミナに腕を掴まれたままで動けなかった。



そんな、横槍を入れてきたマカロンを邪魔だと言うヴァルキスの候補生がドミナの静止を聞かずにマカロンに襲いかかる。


だが、その時既にマカロンの魔法は発動しており、ヴァルキス校生徒ガルフの身体が斬れ、血が吹き出した。



マカロン「これが私たちファミリーの絆よ」


マッシュ「ファミリーではない」



マカロン「……あら、いつの間に……」



マカロンの肩にも傷が着いており、血が出ていた。



ガルフの魔法も喰らってしまっていたのだ。



マカロン「痛くない、てことは…Aの仕業ね。」



『んふふ、せーかい♡』




マカロンが目をやる先には、ドミナに掴まれている腕とは反対の手で杖を握り、クルクルと杖先を回すAの姿があった。



ドミナ「いつの間に…」


『んっ』



ずっと見ていたハズなのに、気づけば杖を構えていて魔法を使っている。



してやられたことに少し腹を立て、Aの腕をギリッと力を入れて握った。



そんな悪意ある痛みはAにとってオートマで快楽へ変換。


公共の場で甘い声をあげた。






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ekakisitemasu(プロフ) - リアルで変な声出ました!この作品めちゃ好きなので更新全裸待機で待ってます!! (3月3日 4時) (レス) @page30 id: f86c3e7e4e (このIDを非表示/違反報告)
レオ @スランプ気味(プロフ) - セル・ウォー好きで見始めたんですけど、最高です!セルめっちゃ可愛いし、この作品大好きです! (3月3日 0時) (レス) @page30 id: 2e9985dbb4 (このIDを非表示/違反報告)
まぬぬ - セルウォー好きなので助かります!感謝! (2月23日 11時) (レス) @page22 id: 5b6dadf86c (このIDを非表示/違反報告)
acchiyellow5(プロフ) - 続き期待してます!! (2月19日 1時) (レス) @page17 id: c2b701371f (このIDを非表示/違反報告)
syaze(プロフ) - 夢主の性格、設定全てがぶっ刺さりました好きです 続きを楽しみにしてます〜! (2月13日 0時) (レス) id: da3377668f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:五月雨雫 | 作成日時:2024年2月12日 22時

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