story36 ページ37
･
ドット「おまっ、イノセント・ゼロの子供じゃん。それ関係じゃね？」
『なるほど！』
Aは目の前のドミナもいずれは弟か〜なんて考えていた。
マッシュが先の戦いでセルと会話し聞いた内容をウォールバーグに話した時に一緒に聞いていたA。
マッシュがイノセント・ゼロの息子で、セルはイノセント・ゼロの血を元に作られたクローン体であること。
でもセルはイノセント・ゼロをお父様と呼んでいるので、殆どセルは息子の様なもの。
であればセルと結婚したらマッシュもドミナも未来の兄弟である。
と、言うことで…
『よろしく〜ドミナくーん！未来の弟君！』
ドミナ「は？未来の弟？何言ってんの？」
そんな会話をしている時、講堂の扉が開かれて1人の男子生徒が入ってきた。
キングストンという名のセント・アルズ校の生徒は、倒れ込んでマッシュに抱き抱えられた状態で、必死に言葉を紡いだ。
ドミナに負け、家族に呪いをかけられて出場枠を譲ったのだと。
そして勝ってくれと切実な願いを伝えた。
ヴァルキスの生徒の1人がそれはウソだと述べ、キングストンの身体を魔法で貫き、それを目の前で見たマッシュはヴァルキスの生徒達向かって走り出した。
それと同時にドットとランスは魔法で閉じ込められる。
ドット「閉じ込められた！？」
ランス「どうなってやがる！？」
『あれ、俺は？』
Aはドミナの手を握り距離が近かった為、その隔離魔法からは逃れるも、
ヴァルキス校6人がマッシュに向かって総攻撃を仕掛けるのを邪魔させないように、逆にドミナにがっしりと手を握られて身動きが取れなくなった。
6対1で圧倒的に不利な状況、攻撃の煙が晴れた時、マッシュの前には護るように人形が転がっており、
アベル「6対1とはフェアじゃないね。ねぇ、母さん」
そこにはアベル、アビス、そしてマカロンが立っていた。
･
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 259人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ekakisitemasu(プロフ) - リアルで変な声出ました！この作品めちゃ好きなので更新全裸待機で待ってます！！ (3月3日 4時) (
レス) @page30 id: f86c3e7e4e (このIDを非表示/違反報告)
レオ @スランプ気味(プロフ) - セル・ウォー好きで見始めたんですけど、最高です！セルめっちゃ可愛いし、この作品大好きです！ (3月3日 0時) (レス) @page30 id: 2e9985dbb4 (このIDを非表示/違反報告)
まぬぬ - セルウォー好きなので助かります！感謝！ (2月23日 11時) (レス) @page22 id: 5b6dadf86c (このIDを非表示/違反報告)
acchiyellow5(プロフ) - 続き期待してます！！ (2月19日 1時) (レス) @page17 id: c2b701371f (このIDを非表示/違反報告)
syaze(プロフ) - 夢主の性格、設定全てがぶっ刺さりました好きです 続きを楽しみにしてます〜！ (2月13日 0時) (レス) id: da3377668f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：五月雨雫
| 作成日時：2024年2月12日 22時
