やっぱ推しには好かれたいやん！【黒バス】【悪女主】

警戒 ページ20

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虹村 side





体験入部に入ってきた1個下の女子舞白A。


桃井曰くキセキもバスケも何も知らない、いい子らしいけど。



まぁ体力もあるし、嫌がる雑用も笑顔でこなしていた。


そんな奴が入部届けを渡し、お願いがあると言う。



なんだ？また橙野みてぇに自分を一軍にしろとか言うのか？


人は見かけによらねぇ…橙野だって入部する前はあんな喋り方でもなかったし、まぁ親のアレコレで断れなかった顧問も顧問だが。



隣にいる赤司も眉を少し潜め、観察している。



虹村「…何だ？」


『ウチ三軍がいいんです。』



虹村・赤司「「……は？」｣



三軍？

俺の予想は見事外れた。


いや俺も三軍配属を頼みたかった訳だが……。



『桃井ちゃんに聞いたんです。三軍が1番人多いのにマネージャー1人しかおらんのでしょ？』



赤司「あ、あぁ。こちらとしても君が三軍のマネージャーになって貰えれば嬉しいが……良いのか？」


『？逆にダメなん？』



あっコイツ良い奴だ。(チョロ)


まぁ、灰崎を手懐けてたようなやつだしな。良い奴だわ。


虹村「なら俺からも1個頼みてぇんだけど。」


『はい。何ですか？』


虹村「朝は無理かも知んねぇけど、午後練はバカ崎の野郎引っ張って連れてきてくんね？」



『バカ崎……あぁ、灰崎くんの事ですね。分かりました。』



こんなめんどくせぇ頼みも二つ返事で返してくれる。

めっちゃ良い奴入ってきたな。橙野とは大違いだな。



まぁ奇跡の奴らは橙野の事気に入ってるっぽいが……あれのどこがいいんだろうか？









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虹村パイセンの喋り方ムズい…( ˘•ω•˘ ;)ﾑｽﾞｶｼｲ…

三軍人多いね→←入部

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