検索窓
今日:12 hit、昨日:20 hit、合計:23,424 hit

そんな事は思ってないさ ページ34

『・・・主はこんな私を見て、どう思いますか?


醜いですか?それとも穢らしいですか?』


切永の顔はどんどん暗くなっていく
悲しみと憎悪にまみれたような顔で


『さぁ、答えて下さい・・・
私を哀れんでください』



「俺は、・・・そうは思わない
お前は切永だ

他にはいないたった一振の烏切国永だ
そしてお前の主は俺だ

俺がお前を哀れんだらダメだろう?

お前ら哀れんでとくてと言っただろう
俺には"助けてくれ"と聞こえる

お前が諦めたらどうするんだ
お前は、自分の夫も弟も置いていくのか?




俺はお前がそんなことをするなら
お前を殴ってやる!

だから、そんなこと思わないでくれ・・・
頼む」




『・・・なぜ、そんな事が言えるんですか?』

「この本丸には、いろんな奴がいるんだよ
なめんなよ?(。・ω´・。)ドヤッ」


『・・・空気をぶっ壊しましたね

はぁ、少しスッキリしました
探していただきありがとうございます

これからも、よろしくお願いしますね
主?』

「おう!任せとけ!」

とある唄→←俺のことをどう思ってる?



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (5 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
29人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:伊織(元三日月) | 作成日時:2020年6月2日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。