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烏切国永 ページ4
『私は、烏切国永・・・五条の太刀で平安に作られた
戦場で烏を切った事からこう名付けられた
まぁ、よろしく頼むよ』
持っていた手伝い札を落としちまったぜ
目の前に立っていたのは
女性にも男性にも見える付喪神
長い髪を後ろで結っていた
鍛刀する前にブスとか言ってごめんよ
メッチャキレイヤナイカイ!
『・・・主や・・・』
「はっ、はいぃぃ!」
『これからよろしく頼むよ』
「おぉ!こちらこそ宜しくな!
今から、本丸案内するけど・・・
髭切ー頼めるかー?」
「わかったよ主」
そう言った瞬間、烏切は微笑んでくれた
イケメン許すまじ
『久しぶりだね・・・鬼切・・・いや、髭切かい?』
「うんそうだね!久しぶりだね切永」
『そうそう、主や・・・私の事は切永と
呼んでくれたまえ』
「おーりょ〜か〜い」
「じゃあ、行ってくるね」
「ほーい」
・・・よし、行ったな
それにしても、髭切と切永が並ぶと花が咲くわ
おっと、いけないいけない
みっちゃんと歌仙に宴の準備を頼まないとね
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作者名:伊織(元三日月) | 作成日時:2020年6月2日 21時