朝餉の前の訪問者 ページ29
「おはようございまーす」
『おや、もう来たのかい?
おはよう』
「あっ!おはようございます切永さん!」
『朝から元気だね鯰尾・・・
あれ?他の子達は?』
「あぁ!忘れてた!
・・・って、言いたいところなんですが
先に手伝いに来たんですよー」
『それは偉いね
で、本音は?』
「みんな着替えるのが遅かったり、
寝癖とかが凄かったんで←
置いてきました」
『それは、いいのかい?』
「良くないですね
まっ、何とかなりますって!」
何とかなりますってって・・・
いいのかい?
それで・・・
『なら、手伝ってくれないかい?』
「はい!わかりました
なので、後から馬糞投げていいですか?」
『馬糞はダメ絶対』
「ちぇー
でも、切永さんの作った料理を食べれるなら
別にいいですよ?」
『なんで知っているんだい?』
「石切丸さんが起こしに来てくれた時に
言っていたんですよ」
『あぁ、石切丸か・・・
さっ!皆が来る前に準備を終わらせようか』
「わかりました!厨房行ってきます!」
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作者名:伊織(元三日月) | 作成日時:2020年6月2日 21時