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粟田口の短刀 ページ16
｢いち兄！そろそろ僕達とも話させてよ！｣
｢おっと、そうだね｣
『おや』
｢僕は乱藤四郎！って、さっき言ったか･･･
よろしくね！鶴丸さんのお兄さん｣
｢俺っちは薬研藤四郎
医術を少しかじっている
まぁ、なんかあれば言ってくれ｣
｢俺は後藤藤四郎！ちっちゃいって言うなよ！｣
｢俺は、信濃藤四郎！お兄さん後から懐に入れて！
いや、絶対入れて！俺の本能が叫んでる！｣
｢ぼっ、僕は五虎退です
あのっ、良かったら虎くんと仲良く
してあげてください！｣
｢僕は、毛利藤四郎
ちっちゃい子が好きなんですよ！｣
｢平野藤四郎と申します
よろしくお願いします｣
｢前田藤四郎です
この本丸では古株の方ですので困った事があらば
何なりと･･･｣
｢秋田藤四郎です！
小さいですけど、よろしくお願いします！｣
｢博多藤四郎たい！短刀ばってん、男らしか｣
｢俺は包丁藤四郎
ねぇねぇ！お兄さんって人妻？｣
｢俺は、鯰尾藤四郎！燃えて記憶が
一部ありませんけど、気にしてませんよ！｣
｢俺は、骨喰藤四郎･･･
同じく燃えて記憶が無いが･･･よろしく頼む｣
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作者名：伊織(元三日月) | 作成日時：2020年6月2日 21時
