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夕餉基、宴では皆が気にするのは
やはり切永の事だ

「兄上、箸が使えなかったら俺が教えてやろう」

『いやいや、大丈夫さ
使い方はわかるよ・・・流石に』

「切永は、箸の持ち方が綺麗だね」

『おや、それはありがとう』

それは、俺も思ったよ
人の体で言えば俺の方が先輩なんだが
覚えるの早くないか?

さりげなく石切丸褒めてるし

でも、アレは理想の夫婦図だからなー
憧れるわー←彼女いない歴=年齢の人

勿論、俺は独り身だぜ( *¯ ꒳¯*)
まっ、今は幸せだからいーや

『私は他のところにも回ってきます』

「そうかい。わかった
絡まれる時があるから気をつけてね」

『えぇ、ありがとうございます石切丸』

『最初はどこに行きましょうか・・・』

「切永さーん!」

『おや?君は・・・』

「コラっ!乱!」

「(ノ≧ڡ≦)☆僕は乱藤四郎。乱って呼んで!」

『わかりました乱・・・
よろしくお願いします』

「はーい!
じゃあ、粟田口派にご案内!」

粟田口の兄→←夕餉



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作者名:伊織(元三日月) | 作成日時:2020年6月2日 21時

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