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情報提供15回目(椿) ページ17

投げられた面倒をキャッチした奴がお送りします(?)←
ーー
谷崎兄妹か……距離感近いな…。
あれ、本当に兄妹なのかがよく分からないんだけど…いや、異能的には兄妹だったから…でもうーん…?やる事ヤってそうで…うん。

「A、どうしたの?」

「ううん、なんでもない。…んー、あの餡まん、僕の分も買ってきてくれないかな」

お金を取り出してそっと握らせる。
周囲に危険な人も居ない、今だったら大丈夫か。

「分かった!行ってくるね!」

コクンと大きく頷いたローワンの頭を撫でる。
可愛い。ローワン可愛い。

「うん、お願い」

ヨコハマは良いところだ。
ちょっとばかし危ない組織が多いけど、表向きにも裏向きにも潤っている。
夏目さん…夏目漱石さんの三刻構想は無事に機能しているらしい。
僕という例外(イレギュラー)も上手いこと働いている様だし、良いね。ここ。

「A、買ってきたよ」

考え事をしている最中にローワンが帰ってきたようだ。礼を言って餡まんを受け取る。
まだ温かい其れを2つに割ると甘い湯気が立ち上った。

「「はあ…♡」」

満足のため息が漏れる。
あ、写真撮るの忘れてた…まあ、また来ればいいかな。

ーーー
短ぇ…(笑)
そしてまた投げ返す(笑)

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作者名:椿&あっすん x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年3月15日 20時

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