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「じゃあ次はそこのソファー座ってくれる？」
二人座るにはやっぱり少し狭く、二人でぎゅうぎゅうに詰めながら一緒に座った。
「あ、違う違う。さっきの窓際で座ったみたいに、波多野さんが磯村くんの上にお願い。」
また乗るのか。
なんだか少しだけ勇斗くんに申し訳なくなりながら、さっきのように恐る恐る上に乗った。
勇斗「そんな恐る恐る乗らなくてもいいのに。」
『人の上に乗るの、慣れてなくって...。』
勇斗「逆に慣れてたらビビる。」
『それもそうだね。』
またそうやって笑い合っていると、カメラマンさんから衝撃のシーンを頼まれた。
まだ私達もした事のない、あのシーンだ。
「そこで、キスとか出来る？」
自分でも、頬が熱くなっているのが分かった。
勇斗くんの方を見ると、勇斗くんも顔が少しだけ赤くなって、私の方を見ていた。
磯村「き、キスって、僕らまだだね。」
『...ファーストキスじゃない、よね？』
磯村「う、うん。Aちゃんは？」
『わ、私も、中学生の時に、彼氏とした以来、女優として働いてからはしてないかな...。』
お互いが緊張している、と分かるくらい緊張していて、逆に恥ずかしくなってしまう。
顔が真っ赤になりながらも勇斗くんの方を見ると、勇斗くんも私の方を見ていた。
「あ、ごめん、無理だったらいいんだよ？」
『あ、いや、そういう訳じゃ』
その時だった。
カメラマンさんの方を見て、勇斗くんに横顔を向けた瞬間、勇斗くんが私の頬にキスをした。
『はっ、えっ...？』
変な声を出しながら、勇斗くんの方を見ると、勇斗くんは真っ赤な顔をして口を抑えていた。
口を抑えたいのはこっちなのだが、いきなりでビックリしてそうする事も出来なかった。
磯村「こ、これで、慣れたかな...って。」
『い、きなりは、心臓に悪い...です。』
磯村「...ごめん。」
『で、でも、慣れた、かも。ありがとう。』
そんな話をしていても、顔が真っ赤になるのは変わりなく、恥ずかしくなってしまった。
勇斗くんは真っ赤になっている私の頬に手を添えて、私の口に軽いキスをした。
勇斗くんとの初キスは、少しだけ甘酸っぱい果物のような味がした...ような気がした。
『もう一回、して？』
磯村「...う、うん！」
キスしたら離れて、またキスしたら離れて、の意地悪なキスだったんだけど。
それでもキュンキュンなってしまう私が、恥ずかしくて仕方がない。
(磯村と波多野がキスをしている写真)
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うい - そうですよね！すみません！リクエストでお願いします！ (2019年2月24日 18時) (
レス) id: 35682ad585 (このIDを非表示/違反報告)
たけむぎ(プロフ) - 花火2016さん» リクエストありがとうございます！内容も、良かったです、たくさんすいませんでした(>_<) (2019年2月24日 8時) (レス) id: c769f85877 (このIDを非表示/違反報告)
花火2016(プロフ) - ういさん» あー...ごめんなさい、ちょっと磯村勇斗くんで落ちちゃってるので...リクエストでやる事は出来るのですが...どうしましょうか？ (2019年2月24日 0時) (レス) id: cdf4b9c055 (このIDを非表示/違反報告)
うい - 菅田将暉さんオチってできますか？？ (2019年2月23日 23時) (レス) id: 98f96d60d6 (このIDを非表示/違反報告)
花火2016(プロフ) - 蓮さん» いえいえ！書いてて楽しかったです！あんな感じでanan良かったのだろうか...と思ったのですが、私なりに頑張ってみました(*^^*) (2019年2月16日 1時) (レス) id: cdf4b9c055 (このIDを非表示/違反報告)
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