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おわりの話! ページ47

相良sideです。

さてさて、どうなる事やら...?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Aが出て行ってから、1週間が経とうとしていた。

早くAに会いたい。

家に帰ったら、戻ってきてねぇかな。

戻ってきてたら、すぐに謝ろう。

許してなんて図々しい事言えない。

だけど、Aがもし許してくれたら、お詫びに何でも言う事聞こう。

そう考えると、重い気持ちも少しだけ軽くなって、足も少しだけ軽くなるような気がした。


相良「ただいま。」

帰って、すぐ玄関と靴箱を見るけど、Aのスニーカーはなかった。

...やっぱ、いないよな。

少しだけ落胆しながら靴を脱いでると、リビングに繋がるドアが思い切り開いた。

そして出てきたのは、智司だった。

片桐「...相良。」

相良「どうした?そんな思い詰めた顔して。そんなに思い詰めてると禿げるぞ?」

智司は、今まで見たことが無いほど思い詰めたような表情をしていた。

あまりにも思い詰めたような表情だったので、俺は茶化すようにそう言った。

だけど、智司はその表情を治すことなく、こう続けた。

片桐「...今、電話があった。」

相良「どこから?」


片桐「...病院。」


智司の言葉に、俺は少しだけ体が強ばる。

今まで病院から電話がかかってきた事なんて1度もなかったからだ。

変な汗が出る。

相良「...用件は。」

智司にそう聞くと、智司は重い口を開いた。

そして、俺に言い聞かすように、こう言った。



片桐「...鳴滝が、駅の階段から落ちて、意識不明の重体で、病院に搬送されたって。」



...は?

意識不明の、重体...?

俺はやっとの力で智司に掴みかかる。

相良「...どういう事だよ。」

智司は俺の手を振り払い、こう言ってきた。

片桐「...俺だって分からねぇ。何が起こっているのか、全く実感が湧いてない。」

嘘をついてるようには見えず、Aが搬送されたのは、本当なのかと思ってしまった。

だけど...

なんでAが、階段から落ちるんだよ。

あいつはちょっとドジな所もあるけど、階段から転げ落ちるほど不注意ではない。

...まさか

相良「...教えろよ。」

片桐「...あ?」


相良「その病院の場所をさっさと教えろ!!」


To Be Continued...!!?

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作品ジャンル:恋愛
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咲餅(プロフ) - パオちゃんずですか?笑 (2019年2月24日 15時) (レス) id: ffacf9010f (このIDを非表示/違反報告)
れいな - リク有難うございます! すっごく面白いです! (2019年1月23日 15時) (レス) id: 812b829c62 (このIDを非表示/違反報告)
あや - 凄く面白かったです! 続きが気になります(^-^) (2019年1月17日 20時) (レス) id: 77aa060617 (このIDを非表示/違反報告)
kanna - 仁美さん» それな! (2019年1月17日 18時) (レス) id: ecb5c8f256 (このIDを非表示/違反報告)
ゆの - 続きすごく気になります… 頑張れ猛くん、夢主ちゃん (2019年1月16日 12時) (携帯から) (レス) id: ca94f91502 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:花火2016 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年12月31日 11時

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