怪演女優 Forty Seven

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大西「……、そう、か、」

間宮「……ま、結局はそんなもんだ。……ほんと、そう考えるとあいつはよくやってる。……こんな辛い状況で、よく何事もなく生きてくれてるよ。」

大西「……あの……やっぱり、あの事は、」

間宮「口外したら俺がお前を殺す。……あいつより先にお前のこめかみに銃口を向けてな。」

大西「……っ、」

間宮「……お前の胸の中だけで留めとけ。命が惜しけりゃな。」

大西「……はい、」

間宮「ふぁ、……ちょっと寝てくるわ。」

大西「あっ、はい、……じゃあまた、パーティで。」

間宮「ん。」

大西「…………。」


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高橋「よし、でーきた！！……こんな感じになりました！」

『わぁ……っ、すっごい可愛い……っ、』

高橋「ほんと！？やったー！！」

『ありがとう……っ、へへ、嬉しいなぁ、』

高橋「これで慎司さんもイチコロだね。」

『えぇ、イチコロかなぁ、』

高橋「惚れ直しちゃうね。」

『惚れ直す……？』

高橋「だって慎司さんっていおりちゃんの事好きでしょ？」

『……え、どこが？』

高橋「いや、なんか出てるんだって。好き好きオーラ？」

『まさかぁ。出てない出てない。』

高橋「出てるって！！絶対出てる！！」

『ほんとにー？えぇ、それ本当だったらからかってやろう。』

高橋「あははっ、からかわれる慎司さんってなんか新鮮かも、」

『ふふ、……いるかいないかも分からない神様、どうか慎司が私に惚れ直して「やーいやーい惚れ直してやんの〜」ってからかえますように……！！』

高橋「あはははっ！！叶うといいね〜！！」

『ふふっ、……ねぇ、この服じゃおかしい、？』

高橋「んー……おかしくはないけど……せっかくなら可愛くしたいよね？……あ、いおりちゃん私の服着る？」

『いいの？』

高橋「うん、いっぱい持ってきたし。じゃあ……私の部屋行こっか。」

『やったぁ、っ、』


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山田「……あっ、」

猪狩「ん？」

山田「あ、生クリームなくなっちゃって、」

猪狩「あー……まだあったかな、」

山田「ちょっと探してきます。なかったら買ってきますね。」

猪狩「ん、頼んだ。」


山田「……っ、」

高橋「でさぁ……あ、」

『おぉー、どう？ケーキの調子。』

山田「っ、いおりさん、それ、」

『気付いちゃった？チシャちゃんに髪切ってもらったんだぁ、カラーもしてもらってイメチェンしちゃった。……どう？可愛い？』

山田「はい、すっごく……！」

『えへへっ、でしょ〜？』

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