【ツイステ】いこうよ、おんぼろ寮(仮)

74.おじたん定着 ページ24

ラギー「はいはい、そんな帰れ連呼しなくても帰りますよ〜。一応今大騒ぎになってるんで
ほら、ちゃんと甥っ子くん連れてきてくださいよ〜？お・じ・た・ん？」

レオナ「キメェんだよ、その呼び方やめろ」

ユウ「ほんと、ちゃんと責任持って連れて帰ってくださいよおじたん」

レオナ「ぶっ殺されてぇのかテメェら」


そう行って起き上がると俵抱きで寝ているチェカくんを抱き上げた
待て待て待て待て荷物の要領だそれは


『あの、それ頭に血のぼっちゃいますよ。ちゃんと抱っこしてあげてください』


レオナ「あ？」

『起きたとき頭痛くなったら可哀想でしょ、大人なら子供に優しくしてください』

レオナ「…ｯﾁ」

ラギー「女の子には優しいんスねぇ」ﾎﾞｿｯ

レオナ「なんか言ったかラギー」

ラギー「シシッ。いやぁ、気のせいじゃないスかぁ？」

するという通りに片手なのは変わらないけどお尻を抱いて顔を自分の肩にもたれかからせている
うん、体制としてはすごくマシになった
なんだかんだ言っても甥っ子くんが可愛いんだな


(…なんだ)



『ありがとうございます、キングスカラーさん』


可愛いとこあるじゃないのおじたん


レオナ「…そりゃなんの礼だ？」

『？、だって今抱き方変えてくれたから』

レオナ「変わった女だな。お前」

『あぁ、それはよく言われます』

レオナ「…」

ラギー「あ、いいんスか？レオナさん。この子にドアの請求」

『え』

ユウ「は？ドア？なんの話ですか？」

ラギー「いやぁ、実は編入生ちゃんレオナさんの部屋の…」

レオナ「帰るぞラギー」

ラギー「えぇ？いいんスかぁ？業者呼ぶの俺なんスけどぉ」

レオナ「知るか、今日中に片付けさせろ」

ラギー「…へーい。…ったく即日は料金割増になるのに」


…たす、かった？
彼はベッドから立ち上がり未だぼーっとベットに上にペタンと座る私を見た




レオナ「おい、お前」


『？、私？』


レオナ「忠告はしてやったからな、あとは自分の頭で考えろよ」


『…は、い』


…え、っと。
なんだかんだで、あれが、言いたかっただけ
だったりした？のか？

いやそりゃ水かけから始まって盛大ではあったけど

…なんか


(普通に先輩みたいなことするやん)


規模は壮大すぎではあるが、

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