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『ベクオッパ…』
「雨宿り？傘は？」
『生憎持ち合わせてなくて…』
そういうとベクオッパはそうかそうかと言ってから少し考えて
「じゃあ入りなよ〜。送ってやんよ！」
なんて親切なんだろう。だけど先輩だし、…
『そんな、しかも私達方向違うと思いますし…』
「濡れてる後輩見て助けてやるのが男！！入って！」
腕を引かれて傘の中に入れられる。
こ、これは俗にいう…
相合傘！！！
「行くよ？」
そう言われて渋々歩く。
ベクオッパは平気な顔をしてるけど、完全に傘は私の方に傾いていて肩が濡れている。
「家案内してよ〜？それとも俺んち行く！？」
『け、結構です！！！』
ベクオッパ、冗談はよして…
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ユラ(プロフ) - りんさん» そうなんですよ〜(^_^;) 鈍感少女大好きなので（？？） (2019年7月27日 18時) (
レス) id: d8f6f5b871 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ヒロインちゃん、どんのかんだね(^ ^) (2019年7月17日 20時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユラ | 作成日時：2019年7月7日 1時
