今日:20 hit、昨日:2 hit、合計:47,621 hit
小|中|大
ヒーロー / lay ページ9
.
今は夜8時
ビニール袋に大量のお菓子を入れて人のいない道を歩く
『…?』
あれ、なんだろ。後ろから足音が聞こえる
トントン
肩を叩かれ、後ろを振り向くと…息が荒いおじさん
「おにいさんと、一緒にこっちに行こう?」
いやあ、その年でおにいさんはキツイです。
ぐっと腕を握られる
怖い。
すると後ろからふわっと肩を抱かれて声が聞こえる
「僕の彼女に何してるの?おじさん」
わ、かっこいい。じゃなくて。
おじさんは怯んでどこかに行ってしまった。
助けてくれた彼は私が落としてしまったお菓子の袋を拾う。
「大丈夫?」
にこりと彼は微笑んだ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
120人がお気に入り
120人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「短編集」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ユラ | 作成日時:2019年7月2日 1時