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それから数日後、いつものように学校が始まった。
教室に入ってもう着席している聡に「おはよう」と挨拶をした。
聡「おはよ、、」
なんだか聡がいつもより暗い。
「あ、、聡。改めてだけど銀賞ほんとにおめでとう、!
もう発表された時私まで嬉しかったよ……笑」
聡「ありがとう。」
「………………あ、てかさ。次入ってくる1年生何人なんだろうね、5人以上は来てくれ……」
聡「もういいよ。」
「え?」
聡「そんな無理に俺と話さなくても。勝利と付き合ってるんでしょ?」
聡の口から出た言葉に私は驚いてしまった。
「なんで、聡が知ってるの……?」
聡「…………」
するとその時、校庭を走り終えた勝利が教室に入ってきた。
勝「はぁ、疲れたー。あ、聡おはよう。」
しょーりぃ、!空気を読めぇ……。
なんて勝利に通用する訳もなく、聡は勝利を無視した。
勝「何かあったの?」
と、勝利が小声で聞いてきた。
「………………」
するとチャイムが鳴ってホームルームが始まった。
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作者名:のの | 作成日時:2021年1月31日 14時