妖精さんに､恋をしました,,【So.Matsushima】

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それからしばらく3人で話していた。





「マリってね、3ヶ国語喋れるの。だからたまに外国に住んでる恋する女の子も応援しに行ってるんだって。」






私はそれを聞いてびっくりした。





「す、凄い……マリウスくん、、」





私がそう言うとマリウスくんは「そんな事ないよ、」と言った。






するといきなり窓の外が真っ白になった。






「眩しっ！」






私は咄嗟に目を抑えた。






光が収まってゆっくり目を抑えていた腕を離すと、そこにはガタイのいい男の人が立っていた。





すると聡くんとマリウスくんはその男の人を見て急に姿勢を正した。





「ふ、風磨様！？」





2人がそう言うとその風磨様、？って人が喋りだした喋りだした。





「ごめん！聡、マリ。実は……2人が応援している女の子同士、どっちも好きな人が同じなんだ！」





私はその言葉を聞いて驚いてしまった。





(この近くに佐藤先輩を好きな人がいる、？)





すると聡くんが話し出した。




「えっ、それってどういう事ですか、？」

「だから、お前たちが応援している女の子2人、どっちも好きな人があの佐藤勝利ってやつなんだよ！」

「っ、ねえマリ、」

「なに？聡ちゃん」

「マリが応援してる女の子の名前、なんて言うの？」

「え、カナちゃんだけど……」

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