Sweet Night ページ4
お風呂上がりの翔太くんが、顔にパックをしながらリビングに入ってきた。
「はっ!噂の!すごい!」
翔「何が笑」
よくテレビで話している美容ルーティンの一部を見ることができて単純に嬉しくなる。
興味津々にじっと見ていると、
翔「Aも後でやってみる?」
そう聞かれた。
「いやいやいや!私は持参してないよ」
翔「違うよ、俺のやつあげるからさ」
「えっ!もったいないから無理」
翔「もったいないかどうか決めんの俺でしょ笑」
そう言って笑う翔太くんをずっと見ていたかった。
翔「とりあえずAもお風呂入って来ちゃえば?」
「あ、うん。じゃあ、、お借りします」
翔太くんの家のお風呂を借りるのは2回目。
思いがけず花火大会の日に泊まった以来…
あの日のことを思い出すと顔が熱くなってしまう。
それを悟られないよう、私もお風呂場へ向かった。
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Shota side
どうしよう…
めっっちゃ楽しい。
それにめっっちゃ嬉しい。
今日の俺はとにかくご機嫌だった。
久しぶりにAに会えた喜びが尋常じゃなくて、
自分でもビックリしてる。
自惚れかもしれないけど、会った瞬間から俺を見るAの目がキュンキュンしてて、照れ隠しをするのが必死だったくらい。
やっぱりそれを喜ばない男はいないっつーか。
それに、抱きしめたのも久しぶりで。
細い身体が一段と痩せていたので少し心配ではあったけれど、その温もりに一気に癒される。
俺の好きな香りがフワリと香り、一瞬、理性が抑えられなくなりそうで危なかった。
…Aってこんなに儚い感じだったっけ?
1か月会わないだけで、印象がまた変わって見えるというか、やっぱり綺麗だなって思ったし、でも印象はフワフワしてて、だけどなんか色っぽくて…。
あ、俺の彼女最高だわって思ったんだ。
それにやっぱり何かちょいちょい面白いとこも俺のツボなんだよね。笑
妙にポケーっとしてる部分は唯一Aが俺よりも年下に感じる瞬間な気がして好きなんだ。
そんなことを思いながら風呂に入ってサッパリし、今度はAに風呂をすすめた。
そうだ。
実はやってみたいことがあったんだ。
Aが風呂から上がるのを楽しみにしながら待っていた。
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由希(プロフ) - あと、Twitterフォローさせて頂きました。よろしくお願いします (7月30日 0時) (レス) id: 4a86c3b00e (このIDを非表示/違反報告)
由希(プロフ) - 読みました!次に進みます。お気に入り登録したのってわかるんですね!めっちゃ好きです!これからも楽しみにしてます😊 (7月30日 0時) (レス) @page44 id: 4a86c3b00e (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - 由希さん» ありがとうございます!すごく嬉しいです😭由希さんがお気に入り登録して下さっていたのは知っていたのですが、コメントまで頂けて感謝の気持ちでいっぱいです🥲この先も短編が続くので引き続き楽しんで頂けたら嬉しいです☺️ (7月29日 23時) (レス) id: 7b806d3bae (このIDを非表示/違反報告)
由希(プロフ) - はじめまして、一気にここまで読んで、何回も読み直したりしてます!めっちゃ大好きでなかなか先に進めなくて、本当に大好きだから、何回も何回も読んでます!Twitterもフォローさせて頂きました。これからも楽しみにしてます (7月29日 7時) (レス) @page15 id: 4a86c3b00e (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - ゆきさん コメントありがとうございます!こちらの作品へのコメントは久しぶりだったのでついテンションが上がってしまいました!笑 数ある作品の中から見つけて頂き感謝です( ; ; )今別の作品も連載中ですので、気が向いた際に読んで頂けたら嬉しいです♡ (2021年10月18日 22時) (レス) id: 7b806d3bae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:R | 作成日時:2021年8月30日 15時