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#16 ページ16

宮「いらっしゃいませ」





「あ、こんにちはー!」





今日もカフェで穏やかな笑顔の宮舘先輩が迎えてくれる。






久「…こんにちは」





宮「久美ちゃん、昨日ごめんね?」





久「えっ?」





宮「返信止めちゃって。今日の夜返すね」





そうにっこり笑って私たちを席に案内してくれる。





案の定隣の久美は、心臓を抑えながら真っ赤な顔をして今にも倒れそう。





宮「2人ともミルクティー?」






「はい!…いいよね?」





コクコクッと久美が2回頷く。





宮「かしこまりました」






宮舘先輩が去った事を確認すると、




ふはぁー!っと久美が長い息を吐き出した。





「ねぇ、顔真っ赤!笑」






久「やっっっっばい、死ぬかと思った」





久美は緊張で息を止めていたらしい。





「さっきの…もう完全にカップルみたいな会話じゃん!いつの間にそんな進展したの?」





私も聞きながらニヤニヤが止まらない。






久「いやいやいや!分かんない!なんかあんな先輩珍しくて。いつも私がメッセージ止めちゃってたからかもだけど…」





目の前の久美はかなり動揺している。





そんなあたふたしてる姿も本当に可愛いので、今すぐ宮舘先輩に見てほしいくらいだ。






宮「お待たせしました。ごゆっくりどうぞ」






良いタイミングで宮舘先輩がミルクティーを運んできてくれて、いつものように紳士的にフッと微笑み、再び業務へと戻って行く。






「本当に毎日連絡とってるみたいだね?」





久「まぁ…ほぼ」





「すごいじゃん!」





久「すごいよね…。本当毎日夢みたいだもん」





久美はうっとりしている。





「…デートとかはしないの?」





少し踏み込んだ事を聞けば、





久「なんか私ね、今はこの感じが良いんだ。充分すぎるくらい幸せっていうか」





久美曰く、宮舘先輩に彼女がいるとかいないとか、正直今は分からないらしい。





だけど、毎日連絡を取り合うだけでドキドキするし、こうやって時々カフェに来て顔を見て少し会話ができるだけで満足みたい。





久「それに…さっきみたいに不意打ちにドキっとする事言われただけでヤバいのに、さらに多くを求めたら私の心臓潰れるわ」





そう言ってミルクティーを半分くらい一気飲みしている。






「そっか。…ふふ、でも久美が幸せそうで嬉しいな」





久美も久美で毎日充実している事が分かって、私は自分の事のように心が温かくなった。

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のまんぼー(プロフ) - 初めまして。すごく素敵な作品でした!お互いが好きで切ない感じがめちゃくちゃ好きでした! (9月25日 23時) (レス) id: b15a367a8c (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - みかさん» いつも本当にありがとうございます😭みかさんのコメントめちゃくちゃ励みになってます🥺✨ (7月5日 20時) (レス) id: 7b806d3bae (このIDを非表示/違反報告)
みか - お疲れ様でした✨いつも読み応えあります (7月3日 20時) (レス) id: d2e789e792 (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - みんみんさん» こんなデートがしてみたかったなんて、本当に嬉しいお言葉です🥺ありがとうございます🥺💕最後まで読んで下さりありがとうございました☺️✨ (7月3日 12時) (レス) id: 7b806d3bae (このIDを非表示/違反報告)
みんみん - こんなデートがしてみたかった。もちろん渡辺くんと💙あとがきを読んで納得。すれ違いや嫌なライバル登場等が無いおかげで、読み手のこちらもノンストレスで気持ち良く読み進められました!素直に気持ちを言葉に出来る2人だったのもホント最高。 (7月3日 1時) (レス) @page43 id: d946c1f5c6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:R | 作成日時:2022年6月21日 20時

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