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放課後
久しぶりに久美といつものカフェへ。
宮「いらっしゃいませ、来てくれたんだね」
「「こんにちは」」
さっそく久美は頬を赤く染めていて可愛い。
久「はぁ、今日もマジで王子。好き」
オーダーを聞きに来て立ち去った宮舘先輩にウットリする久美と一緒に、2人分のミルクティーを頼んだ。
「久美はさ、宮舘先輩に告白とかしないの？」
久「したいけど、先輩に彼女いたらって思うと怖くてなかなかね…」
「そっかぁ…」
宮舘先輩は校内で彼女らしき人といたのを1度も見た事ないし、プライベートは謎で包まれている。
久「だけど近いうちに絶対連絡先は聞こうと思ってるよ」
「えっ、そうなの？」
久「うん、じゃなきゃ何も始まらないもんね」
そう言って照れ笑いしながらミルクティーを飲む久美。
可愛い…
本当に可愛い。
やっぱり久美の恋も全力で応援したいと思ってしまう。
この時、渡辺くんへの罪悪感が再び重くのしかかった。
久「そう言えばさ、昼休み渡辺と何話してたの？」
渡辺くんの事を考えていたら、久美から彼の話題が出て思わずミルクティーを吹き出しそうになる。
「あっ、いや。特に何って訳じゃないんだけど…世間話？的な？」
久「えー？そんな仲だったっけ？だいたい渡辺ってチャラくて軽そうだし、2人の接点って何？」
全く信じられないという顔で、めちゃくちゃ久美が詰め寄って来る。
てゆうか渡辺くん、
久美からの印象、めちゃめちゃ悪いじゃん…
「昨日偶然駅で一緒になって初めて話したんだけど、イメージと違って優しくて良い人だったよ」
久「へぇ、そうなんだ。まぁAが言うならそうなんだね」
逆に私への信頼度が高すぎて嬉しい反面、渡辺くんに申し訳なくなる。
「それに渡辺くんと久美、最寄駅同じみたいだよ。…だからそのうち会うかもね」
…ついにお互いに伝えてしまった。
久「え、そうなの？一回も見かけた事ないけどなぁ」
心なしか先程よりも、久美の渡辺くんに対するガードが緩くなったような気がしてホッとする。
「久美も今度機会があったら渡辺くんと話してみたら？きっとイメージ変わると思うよ」
久「うーん、まぁ機会があったらね！」
渡辺くん、とりあえずアシストには成功したよ。
この事を伝えたら、渡辺くんは喜んでくれるかな…
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R(プロフ) - なおさん» 何度も読んで頂き嬉しいです🥺こちらこそありがとうございます！ (8月17日 22時) (
レス) id: 7b806d3bae (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - 初めまして！このしょっぴーと主人公ちゃんが大好きですー💕実は何度も読み返していて😊今日もきゅんきゅんさせて頂きました♥️ありがとうございます！続きもまた読みます💙 (8月17日 16時) (レス) @page50 id: 61924ce533 (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - みみみさん» 嬉しすぎます！ありがとうございます🥺✨ (2023年4月5日 20時) (レス) id: 7b806d3bae (このIDを非表示/違反報告)
みみみ - 素敵すぎです！あー、しょっぴーに惚れてしまった♡ (2023年4月5日 13時) (レス) @page50 id: 10d256d720 (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - ピカンチ★さん» この作品を見つけて下さりありがとうございます🥺💙ハニレモ良いですね☺️🍋お時間がある際に良かったら番外編も覗いて下さると嬉しいです🥺💙 (2022年6月25日 19時) (レス) id: 7b806d3bae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：R
| 作成日時：2022年5月22日 14時
