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Shota side
ふっかの説得の翌日から俺はきちんと日常を取り戻すべく再び大学に通い、バイトにも向かった。
むしろ、授業も集中したし、バイトも土日を含めてほぼ毎日シフトを入れてなるべく忙しくするようにした。
何かに没頭していれば、それだけ自分磨きに繋がると信じて。
避けようがない程、すぐに加奈さんにもバイトで会った。
翔「…この前はごめん」
前回の投げやりな自分じゃない状態で、再度しっかりと誠心誠意頭を下げて謝罪した。
加「やめて…翔太くん。私、全然気にして無いよ…？」
翔「いや…絶対そんな事ないはずだから。間違いなく俺がした事は最低だったし、加奈さんを傷付けた。本当ごめんなさい」
加「…」
翔「バイトや大学でこれからもきっと会っちゃうけど…普通にシカトしてくれて良いから」
嫌われてる前提でそう話す俺に、
加「そんな事…する訳ないでしょ」
寂しそうに彼女は笑った。
加「そんなにすぐ、好きな気持ちはやめられないものだよ。…前にも言ったけど、しばらくは好きでいること許してほしい」
逆にそんなお願いをされてしまった。
…けど、
翔「それも、ごめん。どうにか好きなの諦めて欲しい。…俺が好きなのはこれからもAだけだし、中途半端に許可してこれ以上彼女を傷付けたくないんだ。…だから、お願いします」
今度はハッキリと加奈さんにそう告げた。
少しでもAとの関係を良くする為に、煩わしい事態は減らしておきたい。
それに、彼女を思うふっかの為にも俺がしっかりしなきゃいけないとも思ったから。
加「…ん、分かった」
それだけ言うと彼女は更衣室へと去って行った。
・
・
・
それから同じような毎日を繰り返し、気付けば1ヶ月近く経っていた。
そんな毎日でも、あの腐りかけていた日々に比べれば少しマシにはなったし、以前の反省も踏まえてバイト先での失敗も無くなった。
A、どうしてるかな…
早く会いたい、連絡したい。
もういっそしちゃおうか…
ふとした時、何度もそんな風に思った。
だけど早すぎても、
「本当に変わったの？じゃあこの期間てなんだったの？」
なんて思われたらどうしようとか思ってしまう。
何よりあと数日で自分の誕生日がやって来るのもやっかいで。
全然そんなつもりなくても、誕生日前に連絡するとかなんか催促してるみたいで嫌だし…
そんな小さなプライドにより、未だAには連絡出来ずにいた。
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R(プロフ) - 莉奈さん コメントありがとうございます。2人の幸せを気長に待って頂けると嬉しいです🥺✨ (2022年3月8日 0時) (
レス) id: 7b806d3bae (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - あーさんさん いつもありがとうございます☺️マシュマロもしっかりと受け取りました😭💕またしっかりお返事させて頂きますね✨ (2022年3月8日 0時) (レス) id: 7b806d3bae (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - るなさん いつも率直なご意見ありがとうございます🙇♀️✨ (2022年3月8日 0時) (レス) id: 7b806d3bae (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - shotamon93さん 貴重なご意見ありがとうございます。せっかく読んで下さっているのに飽きさせてしまってすみません😢 (2022年3月8日 0時) (レス) id: 7b806d3bae (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - みかさん えぇ😭💦泣かせてしまってごめんなさい😭💦 (2022年3月8日 0時) (レス) id: 7b806d3bae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：R
| 作成日時：2022年2月9日 14時
