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翔「うわ、俺あいつにパンツ買うの見られんの嫌なんだけど」
翔太が小声で耳打ちしてくる。
「じゃあ買うのやめとけば？」
翔「いや、それも嫌でしょ」
「じゃあ我慢しないと」
「うーん…」と唸りながらも、下着と水を持って渋々レジに並ぶ翔太。
ラ「こんばんは」
翔「どーも」
「ラウールくん久しぶりだね」
ラ「お久しぶりです！夏休み終わっちゃいましたね」
そんな感じで和やかに会話をしながらも、ラウールくんは翔太の下着を袋に入れると意味深な微笑みを向けてきて、何だか私が恥ずかしい思いをした。
ラ「あ、そうだ。Aさんの学校、無事に後任の先生来たみたいですね」
「うん、お陰様で。すごく良い先生だよ」
ラ「伊藤がいなくなって、やっとAさんも働きやすくなったんじゃないですか？」
「うーん…そう、だね。正直言うと。本当に協力してくれてありがとね」
ラ「いえ、良かったです本当……っえ？！」
「え？」
ラウールくんが話の途中で驚いたのも無理はない。
翔太が突然、袋を乱暴に手にしてそのまま店を出て行ってしまったのだ。
「え、っちょ！翔太？！…ごめんラウールくん！また！」
私はラウールくんに手を振り、慌てて翔太の後を追いかけた。
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Shota side
さっきAに、「少し考え方変えればこんなに納得できんのに」って言ったことを前言撤回したい。
…無理だよ。
どうやって考え方を変えれば良い？
俺は今コンビニで買い物をして、前にいたラウールって奴に接客されてて。
で、挨拶だけで終わりかと思いきや、またしてもここで俺の知らない会話が始まる。
いや、正確に言えば今さっき知った話がここで繰り広げられてるだけ。
だけど、なんでただのバイトがそこまで知ってんの？
しかもなんか絡んでるみたいだし。
Aは俺には何も言わないのに、バイトには重要な話するの？
…正直、理解に苦しんだ。
Aの優先順位どうなってんだよ。
めちゃくちゃイライラして、さっきみたいにまた乱暴に店から出て行った。
こんなのダサいって分かってる。
だけど、やっぱり…余裕がないんだよ。
「翔太待って、ごめん、ちゃんと説明するから」
後ろからAのそんな声が聞こえてきたけど、
…ふざけんな。
事後報告はもう、うんざりだ。
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R(プロフ) - 莉奈さん コメントありがとうございます。2人の幸せを気長に待って頂けると嬉しいです🥺✨ (2022年3月8日 0時) (
レス) id: 7b806d3bae (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - あーさんさん いつもありがとうございます☺️マシュマロもしっかりと受け取りました😭💕またしっかりお返事させて頂きますね✨ (2022年3月8日 0時) (レス) id: 7b806d3bae (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - るなさん いつも率直なご意見ありがとうございます🙇♀️✨ (2022年3月8日 0時) (レス) id: 7b806d3bae (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - shotamon93さん 貴重なご意見ありがとうございます。せっかく読んで下さっているのに飽きさせてしまってすみません😢 (2022年3月8日 0時) (レス) id: 7b806d3bae (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - みかさん えぇ😭💦泣かせてしまってごめんなさい😭💦 (2022年3月8日 0時) (レス) id: 7b806d3bae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：R
| 作成日時：2022年2月9日 14時
