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Shota side
大学をサボって今日で1週間。
当然Aと連絡のやり取りはなし。
ふっかの連絡も未だ無視。
食事は1日に一回、家にある物を食ったり水を飲むだけ。
たまーにコンビニに足りない物を買いに行く為だけに外に出る。
…本当に無気力な日々。
俺ずっとこのままでいるつもりかな…
せっかく入った大学にもこの調子で休み続けたら、Aにも母親にも申し訳ない。
そんな罪悪感だけは今の俺にも一応はあった。
今日もクソみたいな1日が終わる…
そう思っていた19時頃。
インターホンが鳴った。
宅配なんて届く予定もないし、シカトしよ。
そう思っていたのに、
ピンポーン
ピンポーン
けたたましくインターホンが鳴り続ける。
翔「るせーな。誰だよ…」
仕方なく玄関に向かい、文句を言ってやろうと勢いよく扉を開けた。
深「…よぉ」
翔「え、…っふっか？何して…あっ！おい！」
なぜか俺以上に文句を言いたそうなふっかがそこに立っていて、しかも勝手にズカズカと家の中に上がり込んできた。
そして勝手にリビングに座ったその背中に声を掛ける。
翔「…何？急に。…何しに来たの？」
深「…お前それ、本気で言ってる？」
低い声で問いかけるふっかに、思わず口をつぐんだ。
深「連絡はシカトするわ、大学は来ないわ、バイトもサボるわ…」
翔「バイトは…来るなって言われたんだよ」
深「だとしても鵜呑みにすんなよ。お前の穴埋めのせいでみんなが迷惑してんだよ」
その一言がグサリと刺さった。
…本当にその通りだと思ったから。
だからと言って、普段全く怒る事なんてないふっかがそれだけの理由でこんなにキレているのも違和感があった。
翔「それは…マジで申し訳ないと思ってる」
深「…だったら明日からはちゃんと来いよ？店長だってお前を必要としてんだから」
‘’必要としてる‘’か…
そうか、俺、必要とされてんのか…
今の俺に1番染みる言葉すぎて、不覚にも泣きそうになった。
深「大学も、明日からはちゃんと来ないと単位やばくなんぞ。苦労して入学したのに無駄にするつもり？」
翔「…ん、明日から…どっちも行くよ」
まさかふっかに説得される日が来るとは。
深「それと」
翔「…なに？」
深「加奈ちゃんはいつからお前の欲求不満の捌け口になったわけ？」
見たことないくらい凄んだ顔をしたふっかが、真っ直ぐ俺を見ていた。
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R(プロフ) - 莉奈さん コメントありがとうございます。2人の幸せを気長に待って頂けると嬉しいです🥺✨ (2022年3月8日 0時) (
レス) id: 7b806d3bae (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - あーさんさん いつもありがとうございます☺️マシュマロもしっかりと受け取りました😭💕またしっかりお返事させて頂きますね✨ (2022年3月8日 0時) (レス) id: 7b806d3bae (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - るなさん いつも率直なご意見ありがとうございます🙇♀️✨ (2022年3月8日 0時) (レス) id: 7b806d3bae (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - shotamon93さん 貴重なご意見ありがとうございます。せっかく読んで下さっているのに飽きさせてしまってすみません😢 (2022年3月8日 0時) (レス) id: 7b806d3bae (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - みかさん えぇ😭💦泣かせてしまってごめんなさい😭💦 (2022年3月8日 0時) (レス) id: 7b806d3bae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：R
| 作成日時：2022年2月9日 14時
