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結局あの日から何も連絡できないまま1週間が経ってしまった。
どんな風にメッセージを送ったら良いかわからなくて。
翔太はきっとまだ怒ってる。
その証拠に、彼からもこの1週間、一斎連絡が来なかった。
仕事で忙しくしている間は、翔太のことも忘れられるので良いけれど、こうやって家に帰ってからの時間はずっと頭の中は翔太でいっぱいだった。
赤みがようやく消えた首元を鏡で見ながら、そろそろきちんと連絡しなきゃ…
そう思った。
土曜日の朝、意を決して翔太にメッセージを送る。
『この前はごめんね。もう一回ちゃんと2人で話そう？連絡待ってるね』
よし…。
なんて返ってくるかな…
緊張するけど、一歩前進。
ため息続きだった毎日に、今日は少しだけ希望を持って家を出た。
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向井先生は飲み会の翌日に職員室で会うなり、あれからの私と翔太の様子を「昨日大丈夫やった？」と、とても心配してくれた。
私の様子から何かあったと察し、またしても「俺のせいやな…」と自分を責めてしまう。
「本当に向井先生のせいじゃないよ」
そんなやり取りを繰り返す1週間だった。
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向「（人1）ちゃんおはようー」
「おはよう」
今日も私たちは部活動の為に出勤している。
向「まだしょっぴーから連絡ない？」
「うん。…だから今朝私から送った」
向「ほんま！？で、返信は？」
向井先生に促されるままメッセージ画面を見ると、既読マークはまだついてない。
私が首を振ると、
向「まぁー…大学生の休日はまだ寝てる時間やもんね！」
そう言って励ましてくれた。
午前中はグラウンドで生徒たちの練習を見守り、職員室に戻ってからは記録の打ち込みと、もうすぐ開催される文化祭関連の確認作業。
ようやく一息ついた時には午後2時をまわっていた。
コンビニで買ったおにぎりを一口食べながら、翔太からの返信を確認する。
だけど未だに既読はつかないまま。
これは明らかに避けられてるって思った。
翔太は1週間も私と練習取らなくて平気なの？
それとも本当にあの日で終わりのつもり…？
急に胃が重くなり、食べかけのおにぎりは袋に戻してしまった。
そうこうしてるうちに「（人1）先生〜」と呼ばれ、さっそく午後からの仕事が舞い込む。
結局その日1日、
いや、翌日も、その翌日も…
翔太へのメッセージに既読がつくことはなかった。
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R(プロフ) - 莉奈さん コメントありがとうございます。2人の幸せを気長に待って頂けると嬉しいです🥺✨ (2022年3月8日 0時) (
レス) id: 7b806d3bae (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - あーさんさん いつもありがとうございます☺️マシュマロもしっかりと受け取りました😭💕またしっかりお返事させて頂きますね✨ (2022年3月8日 0時) (レス) id: 7b806d3bae (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - るなさん いつも率直なご意見ありがとうございます🙇♀️✨ (2022年3月8日 0時) (レス) id: 7b806d3bae (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - shotamon93さん 貴重なご意見ありがとうございます。せっかく読んで下さっているのに飽きさせてしまってすみません😢 (2022年3月8日 0時) (レス) id: 7b806d3bae (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - みかさん えぇ😭💦泣かせてしまってごめんなさい😭💦 (2022年3月8日 0時) (レス) id: 7b806d3bae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：R
| 作成日時：2022年2月9日 14時
