＊ ページ31
唇を離して翔太くんを確認しても、目は閉じたまま。
…やっぱり本格的に眠っちゃったんだ…
しばらく彼の寝顔をじっと見つめる。
…本当に綺麗な顔してるなぁ、
…大好きだなぁ、
そして気が付いたら、もう1度彼の唇を奪っている私。
寝ている人に2回もこんな事しちゃうなんて…
…さっきから私、何だか欲求不満みたいだよね…
途端に自分のした行為が恥ずかしくなって、
いつものように翔太くんの腕を自由にしようとした…
…その手を、パシッと掴まれる。
「えっ！？」
なんと薄目を開けた翔太くんが「…もう終わり？」と聞いてくる。
「起きてたの…？」
翔「うん」
「…ひどい」
翔「ふはっ！ごめん！笑」
それは当然キスにも気付いていたという事を意味する。
「…なんで寝たふりしてたの？」
翔「いや、このまま寝てたらAはどこまでしてくれんのかなって、笑」
「…翔太くんのせいだから」
翔「えっ？」
「翔太くんがさっき…裸見せるから…」
翔「ふははっ！ムラムラしちゃった？笑」
「…しちゃった」
翔「え…っやば。めっちゃ嬉しいんだけど、笑」
「…寝込み襲うような真似してごめんね？」
翔「寂しかった？」
「うん。明日休みなのにもう寝ちゃうのかなって…」
翔「ごめん。それもわざと、笑」
「…なんで？」
翔「んふふ…まぁ､とにかく、はい」
結局真相は言わないまま、意地悪に再び寝たフリを始める彼。
何だかちょっと悔しくて、
目を瞑っている翔太くんに、再度キスを仕掛ける事にした。
最初は短いのを数回。
それから啄むように角度を変えて…
そして舌で唇をこじ開ける。
すると瞑っていた目はいつの間にか開かれ、
私から目を逸らさずに翔太くんも舌を絡めてくる。
深いキスを交わしながら、私は彼のTシャツの裾から手を入れて、絹のような肌に指先をそっと這わす。
音を立てるように舌を絡めたまま、彼の胸元を指先でゆっくり撫でる。
翔「…っ、エッロいな…ちょっともう…無理っす」
眉間に皺を寄せながら翔太くんの呼吸も荒くなり、あっという間に彼に組み敷かれてしまった。
翔「…もう今日は何してもストップなしだから」
…数分後、数時間後に、
その言葉の意味を理解する。
言葉通り、
「もう…無理！」…そう何度願っても、
翔太くんは決して動きを止めてはくれなかった。
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R(プロフ) - みおさん» こちらこそ何度も申し訳ありません😭そしてお手数おかけしてすみませんでした💦許可致しましたのでたくさん読んで頂けたら嬉しいです☺️ (2023年4月27日 7時) (
レス) id: 7b806d3bae (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - メッセージ、何回も申し訳ありません😭Twitterを鍵付きにしましたので宜しければ許可して頂けると嬉しいです😄柚胡という名前です😭宜しくお願いします😭 (2023年4月26日 22時) (レス) id: 09dfc95e88 (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - なるほど…。じゃあ、あたしは無理ですね…😭 (2023年4月26日 22時) (レス) id: 09dfc95e88 (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - みおさん» ごめんなさい、許可できてませんでしたか💦プロフィールにも書いているのですが、リクエストは鍵つきか閲覧専用のアカウントの方に限らせて頂いているのでもしかしたら見落としてしまっているかもしれないです😭💦申し訳ありません💦 (2023年4月26日 21時) (レス) id: 7b806d3bae (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - ご返信ありがとうございます☺️Twitterも読ませて頂きたいので許可して頂けると助かります😭宜しくお願い致します😭 (2023年4月26日 2時) (レス) id: 3809767acd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：R
| 作成日時：2022年1月19日 23時
