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翔「えっ…？！何…してんの？えっ！？」
翔太は動きが止まったまま、本当にビックリした様子で目を見開いて私を見てる。
そしてその視線はゆっくり隣の向井先生へと移動する。
向「何？！（人1）ちゃんまた知り合い？！」
向井先生も何が何だか分からず、あたふたしてる。
深「なるほど、知らなかったパターンね、笑」
そんな中、1人冷静な深澤くんだけが妙に落ち着いていて、何だか楽しそうだ。
「偶然、このお店を予約してくれてて。あ、同僚の向井先生」
私は今更ながら向井先生を2人に紹介する。
向「どうもー、向井です」
深「おれらAちゃんの元教え子なんです」
向「えっ！？あ、そうなん？…てことは実習の時のってことやんな？」
「うん、そうだね」
向「えっ、すごない？教え子2人にこんな所で偶然会うなんて」
深「偶然なのか、必然なのか…笑」
翔「渡辺です」
翔太はそれだけ言うと、私をジロっと見て補足を求める顔をしてくる。
「…あ、実はね、私の彼なんだ」
照れながら向井先生に紹介すると、「えぇぇ！？」と大きなリアクションが返ってきた。
そんな様子に、翔太は満足気に口角を上げた。
向「マジで？（人1）ちゃんの彼氏めっちゃイケメンやん！」
そう言われて翔太は満更でもなさそう。
「向井先生が花火のチケットくれたんだよ」
私が翔太に説明すると、
翔「あ、ありがとうございました。めちゃめちゃ最高でした」
と、ちゃんと礼儀正しく頭を下げてお礼を言ってくれたので、安心した。
向「それは良かったわぁ。…彼氏さん、しょっぴーって呼ばれてるん？」
確かに翔太の胸のプレートを見ると‘’しょっぴー‘’の文字。
「…本当はそんなあだ名があったんだね」
翔「いや、ねぇし。笑」
深「なんかなべだけ独特なの、笑」
向「でも可愛いやん、しょっぴー！俺も呼ぼ！」
向井先生は本気でそう思ってるみたいで、ニコニコと嬉しそう。
そんなテンポの早い彼のペースに翔太もタジタジな様子で、私たちの元を去り片付けへと向かった。
向「（人1）ちゃん、えらい若い彼氏見つけたなぁ、笑」
「…もう、気にしてるのに」
向「えっ？ごめん！冗談やて！」
本気で焦る向井先生に、私も冗談だよと告げる。
…まぁ、半分は本気だけどね。
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るな(プロフ) - わざわざお返事ありがとうございます💦楽しみに待っておりますので更新頑張られてください☺️ (2022年2月11日 19時) (
レス) id: c691eeba4c (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - るなさん コメントありがとうございます。悲しませてしまってごめんなさい…😢💦最後には試練を乗り越える2人になれていますので、完結した時また読んで頂けたら嬉しいです😭✨ (2022年2月11日 19時) (レス) id: 7b806d3bae (このIDを非表示/違反報告)
るな(プロフ) - もう心ズタズタでこれ以上波乱起こるとか何するんT^Tって感じです。めっちゃ楽しみやけど耐えられないんで良い感じになったらお知らせしてください。。。 (2022年2月9日 15時) (レス) id: c691eeba4c (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - みさん お話に入り込んで頂けて嬉しすぎます😭✨励みになりました！頑張ります！！ (2022年2月9日 11時) (レス) id: 7b806d3bae (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - shotamon93さん えぐえぐに嬉しいです、ありがとうございます😭💕これからも楽しんで頂けるよう頑張ります！ (2022年2月9日 11時) (レス) id: 7b806d3bae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：R
| 作成日時：2022年1月8日 23時
