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Shota side
海の家で俺たちは腹ごしらえをすることになった。
ふっかが調子に乗って、女子たちの分も含めて奢ってくれた。
まぁ、俺的にはあざすって感じだから良いんだけど。
で、かき氷やら焼きそばやらを食べながら、水着の男女10人がテーブルを囲んでの談笑が始まってしまった訳。
さっき話しかけてきた女子が今もずっと俺に話しかけてくる。
適当に相槌を打つ間にふっかが話しかけ始めたので、ようやく解放された。
と思ったら、今度は向かいに座っていた女子が声を掛けてきた。
女「あの…なまえ、なんて言うの？」
渡「わたなべ」
女「あはは、名字かぁ。笑 下のなまえは？」
渡「しょうた」
女「しょうたくんね。…歳、いくつ？」
渡「17」
女「え、もしかして高校生？」
渡「うん」
女「えーっ！大人っぽいね！私たちは一学年上の大学1年生だよ」
渡「へぇ」
どうしよう…
全然興味ないや。
気に入られたのか何なのかはよく分からないけど、その女子たちは俺らの側から離れることはなく、海の家を出てからもパラソルを移動してきて隣同士になった。
俺は相変わらず日影にいて、ふっかたちが再度女子たちと始めたビーチバレーの続きを見ていた。
センセー今頃何してんのかな…
会いたいな…
俺、こんなとこで何してんだろ…
センセーんちで勉強してる方が楽しかったな…
勉強が海より楽しいなんて去年の俺では全く考えられない。
それもこれも、全部センセーが変えた。
「翔太くん」
ボーっとしてたら先程向かいに座っていたお姉さんが隣に座った。
「ビーチバレーしないの？」
渡「しない。焼けるし、だるいし」
「あはは、冷めてるね。笑 でも分かる、焼けたくないよね」
渡「…そっちは？やらないの？」
「そっちじゃなくて、加奈。私、飯田加奈って言うの」
渡「…加奈さんは遊ばないの？」
加「私は翔太くんと話したいなって」
…なんか…積極的？
もしやこれは、気に入られたパターンか？
加「連絡先、交換しない？」
…キタ。
渡「すいません、俺彼女いるから」
加「…だから何？」
渡「え？…いや、普通相手いたら交換しなくない？」
加「…翔太くん、見かけによらず真面目なんだ」
渡「ディスってる？」
加「あはは、褒めてんの！笑」
シカトすれば良かったのに、加奈と名乗るこの女性のペースに俺はすっかり飲まれてしまっていた。
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R(プロフ) - はるかさん» 一気読みだなんて嬉しいです、ありがとうございます🥺�△寮睫席犬魏爾泙妊好�ロールして頂くと実はパスワードが記載されています＾＾もし良かったら引き続き読んで頂けると嬉しいです☺️ (9月1日 17時) (
レス) id: 7b806d3bae (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - 一気読みしてしまうほど引き込まれるストーリーでワクワクしました。�△砲魯僖好錙璽匹�必要で読めないんですね…（泣） (9月1日 12時) (レス) id: 7ea5ff59dd (このIDを非表示/違反報告)
由希(プロフ) - またまた一気に読んでしまいました!本当にᎡさんのストーリーには毎回引き込まれてしまって、毎日読んでます。 (8月4日 7時) (レス) @page50 id: 4a86c3b00e (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - Daigo0211さん» 本当ですか🥺嬉しいです！ありがとうございます☺️✨ (7月16日 7時) (レス) id: 7b806d3bae (このIDを非表示/違反報告)
Daigo0211(プロフ) - いつもドキドキしながら読ませて頂いてます💙Rさんのお話好きすぎてどんどん制覇して行ってます😳 (7月14日 0時) (レス) id: 2f0ef62747 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：R
| 作成日時：2021年10月28日 16時
