＊ ページ18
なんだかフワフワしてる。
遠くの方で男の人の声が聞こえていて、でも全然何も思い出せない。
気付いた時には自分の部屋の天井がまず目に入り、私はベッドに横になっていて、鋭い痛みがおでこに走って、そしたら目の前に照がいた。
え、何これ。
そこでようやく色々と思い出す。
私と照は居酒屋さんでお疲れ会をしてて、なんだか話に夢中になるうちに調子に乗ってどんどんお酒を頼んでしまったんだっけ…
多分6杯目くらいから記憶がない。
照にペース配分考えろって言われたとこまではちゃんと覚えてるのに、私ってば…。
照が私を背負ってここまで連れてきてくれたと分かり、申し訳ない気持ちでいっぱいになる。
水まで差し出してくれて本当に頭が上がらない…
え？
この水って…
「ね…ねぇ、照。この水、コンビニで買ったの？」
照「そうだよ」
「どこの…？」
照「お前ん家の近くの」
「えっ…、その…」
照「渡辺だろ？あいつレジしてた」
「！！！会っ…たんだね？」
照「うん。相変わらず捻くれてんな、あいつ」
「あの…バイトのこと…」
照「知ってたんだってな、A」
「うん…」
照「容認しちゃダメだろ普通」
「…うん、ごめん」
照「いや、俺に謝られても」
「…」
照「…嘘だよ。悩んだんだろ？きっと。俺も別に今更何も思わないし、言ったりもしないから安心しろ」
そう言って大きな手で私の頭をわしゃわしゃと撫でた。
「照に相談しようとも思ったけど…渡辺くんも色々事情あるみたいだから言えなくて。…ごめん」
照「だから謝るなって。それより渡辺、俺が送ることにだいぶ不満そうだったぞ。笑」
…そうだ、渡辺くん！
帰ったらちゃんと連絡する約束をしてたんだった。
照「ちゃんと報告してやれよ？じゃあ俺、帰るわ」
「うん。照、本当にごめんね。ありがとう！」
照「いいって。水飲んで風呂入って酔い覚ませよ？笑
おやすみ」
そう言って照は帰って行った。
本当に照には頭が上がらない…
今度改めてお礼をしなきゃだな。
そしてもらった水をありがたく一気に飲み干す。
「はぁー…美味しい…」
照の言う通り、水を飲んだら少し頭もスッキリしてそのまますぐ渡辺くんにメッセージを送った。
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R(プロフ) - はるかさん» 一気読みだなんて嬉しいです、ありがとうございます🥺�△寮睫席犬魏爾泙妊好�ロールして頂くと実はパスワードが記載されています＾＾もし良かったら引き続き読んで頂けると嬉しいです☺️ (9月1日 17時) (
レス) id: 7b806d3bae (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - 一気読みしてしまうほど引き込まれるストーリーでワクワクしました。�△砲魯僖好錙璽匹�必要で読めないんですね…（泣） (9月1日 12時) (レス) id: 7ea5ff59dd (このIDを非表示/違反報告)
由希(プロフ) - またまた一気に読んでしまいました!本当にᎡさんのストーリーには毎回引き込まれてしまって、毎日読んでます。 (8月4日 7時) (レス) @page50 id: 4a86c3b00e (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - Daigo0211さん» 本当ですか🥺嬉しいです！ありがとうございます☺️✨ (7月16日 7時) (レス) id: 7b806d3bae (このIDを非表示/違反報告)
Daigo0211(プロフ) - いつもドキドキしながら読ませて頂いてます💙Rさんのお話好きすぎてどんどん制覇して行ってます😳 (7月14日 0時) (レス) id: 2f0ef62747 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：R
| 作成日時：2021年10月28日 16時
