夏油傑一派事変2 ページ10
貴方「花御の呪力は自然そのものに近いからな、花も綺麗に育つ
百日紅の方も順調か?」
花御『はい、もう時期咲きますよ』
鉢植えを持った花御、この呪霊は他の呪霊と違い呪力の性質が自然の力に近くどちらかと言うと精霊らしい存在
此奴は静かだし植物や自然を愛している様で近くにいるとそれなりにリラックス出来る
共同作業する時は基本夏油さんか花御と行動する事が多いしな
真人「Aは花御と夏油には割と従順だし素直じゃん!!差別だ差別ー!!」
夏油「もとよりAには呪詛師と呪術師の概念に興味が無いからね、Aだけは時には呪いを祓う事もあるし人の邪魔をする事もある
流石に自分にかかったその呪いを使わない限り猿共を殺さないけど
Aからしたら人間の生死も呪霊の有無も基本興味無い
そこら辺が真人や漏瑚との違いだね
祓う理由さえあれば別に君達なんてAにとってはすぐに祓える存在だし
Aは良くも悪くも興味無い事には干渉しないから、本と寝る場所だけ提供しておけば基本は良い子なんだよ?
美々子や奈々子とも割と上手く付き合えてるみたいだし」
そう言うと夏油さんは俺の目の前に座って、何故か頭を撫でて来た
な、何だ?急に……気色悪いな
俺が尊敬してるのは夏油傑本人でその中身のアンタなんかには興味無いってのに
陀艮「ぶぅーぶーぅうー」
ベチャッ
貴方「あ、陀艮コケた」
漏瑚「陀艮!!?」
真人「あらら」
………俺は夏油さんに呪術師と呪詛師二付いて全てを教えて貰った
今年の6月に“約束”を破って俺を置いて高専に行った悠仁、とほぼ同時にたまたま本を買いに行ってた時に夏油さんと会って
そのまま、俺の組成や実力を見越して夏油さんに引き抜かれた
けど時折、今の夏油さんが無自覚なまま元の夏油さんになって俺に夏油傑そのものを教えてくれた
でも別にどうでも良かった
大切な一樹は死んでるし呪いになってるし、幼馴染の悠仁とはお互い正体を知りながらも普通に今まで通りのやり取りをしてる
悠仁が俺自身が何も変わってないってのに気付いてるからだ
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朔夜(プロフ) - ひぅ!!感激です(´;ω;`)ありがとうございます!!!わがまま叶えて下さりありがとうございました!(´;ω;`) (2021年11月20日 0時) (レス) @page9 id: 26719b6b9f (このIDを非表示/違反報告)
元薺(サイ)だった者(プロフ) - 朔夜さん» 成程、分かりました!本編のネタバレにならない程度にやってみます!初めましてでリクエストして下さって嬉しいです!! (2021年11月19日 1時) (レス) id: 5a1541447c (このIDを非表示/違反報告)
朔夜(プロフ) - 主人公がもし夏油傑側だったらとか読んでみたいです……|´-`)チラッ 初めましてで図々しいのですが(´・ω・`) (2021年11月18日 11時) (レス) @page7 id: 26719b6b9f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:元薺(サイ)だった者 | 作成日時:2021年11月18日 10時