灰原雄事変4 ページ5
灰原雄side
「ﾋﾋｯ…ﾋｯ……ﾋﾋﾋｯ」
「ﾋﾋﾋｯ！」
虎杖「お！A丸に虎丸！！元気にしてたかー？」
貴方「………ホントに野生のセッカか？此奴ら」
何時もの教会、とは言っても殆ど使われなくなった廃教会でデカい礼拝堂と敷地を持つこの地をA自身が買い取って
所有地として自然に身を置いてストレスを軽減させる為に現在たまにこうして来ている
Aは少しのストレスでも危険だからね！！
ここの庭には前の交流会の時に懐かれた悠仁とAにそっくりな野生のセッカが住み着き始めて、ここに来る度に近寄ってくる
Aは我関せず、悠仁は喜んで2匹を肩にとまらせるのがお決まり
虎杖「んじゃコイツら連れて散歩いってきまーーす」
そしてお決まりの二匹を連れて悠仁はここら辺周辺を散歩しに行った
貴方「………はぁ…」
灰原「ここは相変わらず空気が美味しいね！！庭が自然の植物園でマイナスイオン！！！
どう？少し体楽になった？ストレス発散できそ？」
貴方「現在進行形で溜まってる」
灰原「そっか！じゃあもっとリラックスしないとだ！！」
貴方「……………」
Aが喜んでくれるかと思ってお土産の琥珀糖持ってきてるしAが欲しがってた本も持ってきてる！睡眠用のハンモックだって設置済み！
少しでもAが元気になれる為の準備は万全さ！！
貴方「あの………何時も思うんすけど…」
灰原「ん？何？」
ヨロヨロと庭のベンチから起き上がって木漏れ日が注ぐ木と木の間にかかったハンモックに腰掛けるA
………うん、やっぱりAはどんな事をしても絵になる
木漏れ日の中からハンモックに座って首を傾げて僕を見るAはまるでドラマのワンシーンのそれに見えてしまう
貴方「……何で何時も俺に世話焼くんですか？
しても利益も得も意味も無いだろ」
灰原「何で？か……んーー…そうだなぁ…
弟みたいで目が離せないってのもあるし
なんと言うか、綺麗だから？？？なのかな？？」
貴方「……いや、俺に聞かれても」
でも本心だ
僕はこれでも人を見る目があるって思ってる、それは昔と変わらない
絶対に
僕から見たA君は確かに綺麗なんだ
全てが綺麗
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 120人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
朔夜(プロフ) - ひぅ！！感激です(´；ω；｀)ありがとうございます！！！わがまま叶えて下さりありがとうございました！(´；ω；｀) (2021年11月20日 0時) (
レス) @page9 id: 26719b6b9f (このIDを非表示/違反報告)
元薺(サイ)だった者(プロフ) - 朔夜さん» 成程、分かりました！本編のネタバレにならない程度にやってみます！初めましてでリクエストして下さって嬉しいです！！ (2021年11月19日 1時) (レス) id: 5a1541447c (このIDを非表示/違反報告)
朔夜(プロフ) - 主人公がもし夏油傑側だったらとか読んでみたいです……|´-`)ﾁﾗｯ 初めましてで図々しいのですが(´・ω・｀) (2021年11月18日 11時) (レス) @page7 id: 26719b6b9f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：元薺(サイ)だった者
| 作成日時：2021年11月18日 10時
