白状事変2 ページ33
虎杖「…………」
貴方「………」
トテトテ
虎杖「…………」
貴方「………」
トテトテ
ピタッ
貴方「……あまり動くな、落ち着いて寝れない」
虎杖「ッッッ!!!!」
俺が移動すれば横を子猫のようにトテトテ着いてくるAに思わず心臓が鳴る
駄目だ、白状状態のAは本心しか言動に出ないからなのか心臓に悪い!!言ってることわりと何時もとあまり変わらないけど!
まぁAは無駄なっつーか滅多に嘘は付かないからな、普段から正直者なんだよな〜
伏黒(二人は幼馴染だから仕方ない二人は幼馴染だから仕方ない二人は幼馴染だから仕方ない…)
釘崎「………ねぇ待って、今私気付いちゃったんだけど」
伏黒「ハッ!!……な、何だどうした釘崎」
釘崎「Aさ、虎杖の印象を言う時守るっていったでしょ?
でも私達の印象を言う時は誰一人として言われてなくね?これってつまり私達普通に見捨てられるんじゃね?
主に任務先でしくじってAの邪魔したら」
五条「?そんなん何時もじゃね?」
伏黒「あぁ、他人に興味が無いAにとっては日常茶飯事な行動だろ」
釘崎「………あっそれもそうだったわ」
そうそう!A、今でこそ守るって表明してくれてるけど普段それを口に出さないし表にも出さない
挙句の果てには任務地に置いて帰る始末だからね
寧ろそっちの方が通常運転だろ
貴方「?そう言う“約束”を悠仁としたからな、ルールに従うのは癪だが約束は守らなきゃならん
だから俺は悠仁を最優先に守る」
虎杖「ほらね、白状薬あっても無くてもAは通常運転だし何時もの発言は嘘偽りない
今の発言、ようは“約束”がなかったら俺でも普通に見殺しにするって宣言だからね?
うん、ある意味これAが白状薬飲んで正解だったよな…」
釘崎「ホントにな、歪みないAじゃなかったら多分今頃カオスよカオス!阿鼻叫喚!」
伏黒(ほんとに良かった……)
五条(冗談抜きで良かった〜……僕だと危うく子供には聞かせられない見せられないって事になりそうだったし!)
貴方「…………………」
虎杖「A?……あっ寝た」
五条「こりゃ起きた頃には薬の効果切れてるね」
釘崎「今回分かったのはどんな時でもAはクズって事だったわね」
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朔夜(プロフ) - ひぅ!!感激です(´;ω;`)ありがとうございます!!!わがまま叶えて下さりありがとうございました!(´;ω;`) (2021年11月20日 0時) (レス) @page9 id: 26719b6b9f (このIDを非表示/違反報告)
元薺(サイ)だった者(プロフ) - 朔夜さん» 成程、分かりました!本編のネタバレにならない程度にやってみます!初めましてでリクエストして下さって嬉しいです!! (2021年11月19日 1時) (レス) id: 5a1541447c (このIDを非表示/違反報告)
朔夜(プロフ) - 主人公がもし夏油傑側だったらとか読んでみたいです……|´-`)チラッ 初めましてで図々しいのですが(´・ω・`) (2021年11月18日 11時) (レス) @page7 id: 26719b6b9f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:元薺(サイ)だった者 | 作成日時:2021年11月18日 10時