【呪術廻戦】目が死んでる冷淡ドライモンスターのじゅじゅさんぽ

直哉先生による簡単な解説 ページ19

　

直哉「えっ何？……え、何なんこのコーナー…




えっA君について分かりやすく簡単に教えろ？……は？何で自分がせなアカンねん、つか教えた無いわ



何で俺が好き好んでA君の情報を無能共に教えな………えっ何？A君の女装時の写真？



　



　

チッ……しゃーないわ、やってやるからしっかり代金貰うからな」








　




んじゃ、こっから直哉オニーサンと楽しい楽しいA君講座の始まりや



　


そうやなぁ…簡単にわかり易くつってもまずA君の何から紹介したらええんか……あの子、この小説シリーズの主人公なのに地味に明かされてへん部分やら



自分ですら理解も記憶もする気もない事があるからなぁ





　



　


ここまで自分に無頓着な主人公そうそうおらんで？




　




　



……せやな、んじゃあまずは知ってる人間、覚えてる人間は早々おらんらしいA君自身に纏わりついてる


　



約束(呪い)


　



に、ついて話そか





　



　
A君に今憑いてる呪いは本人と術者、両者の承諾があって成立する他の呪いとは違い特別頑丈に作られたものやねん



　

特にあの子は呪術師界のサラブレッド



物部氏……主に物部守屋、ほんで日本三大怨霊の崇徳院の血を純粋に色濃く引いてる生粋の術者体質や

　


　

そしてA君……あの子ってあー見えて実は結構ピュアッピュアで無垢で超純粋な呪力と性格の持ち主なんや



　

せやから完全に感情行方不明になったり人間性と人間味が欠如する前に固執しとった何かは


今でもあの子にとって大切なもんで本能のレベルで守ろうとする習性がある



　


　

それがあの今は亡き田所(たどころ)一樹(いつき)クン



そして虎杖悠仁クンって訳なんやわ



　


　

幼い時に交わした“約束”、俺はそこはあんま知らへんけど……


少なくもあの三人は、三人、A君と一樹君、A君と虎杖君、一樹君と虎杖君で何か約束してたらしいな




　


　

一樹君が死ぬ前、A君に託したその“約束”




そしてお互い取り残された虎杖君との“約束”



　


　


この二つが上手いこと噛み合って今A君に呪いとして取り憑いてるんやで？




　




　




…………中には気づいてる子もおるかもやけど、あの子の本質は柔軟性



つまりは純粋で無垢故の全てを受け入れる寛容さや





　




それがまた、呪いの威力を高めとるって訳や

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