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アンside
アン「黒ひげ？」
ク「あぁ、今はそう呼ばれてるみたいだ」
アン「名前はマーシャル・D・ティーチ…白ヒゲの船じゃぁ随分な古株じゃない」
私は頭の中にある情報と照らし合わせる
ク「あぁ…ところが、だ。
今になってそいつが白ひげの船で一番のタブーを犯したんだ」
アン「タブー…？」
ク「仲間殺しだ」
ククルの目はいつになく真剣であった
ク「黒ひげは…白ひげ海賊団4番隊隊長であるサッチを殺し船から姿を消したらしい」
アン「それでエースがそいつを追いかけてるって訳か」
私の中で全てが繋がる
ク「おれが知ってるのはここまでだ」
アン「さんきゅ」
礼を言って椅子から立ち上がると、ククルが私の腕を掴む
ク「おれが言ったって言うなよ」
アン「分かってるよ」
ク「それと……」
まだ何か言いたげなククルに首を傾ける
アン「…？なんだ？」
ク「あまり管轄外の事に首を突っ込み過ぎるな」
彼は彼なりに、私の事を心配してくれているのだろう
アン「努力はする」
私の曖昧な返答に、ククルはため息をつく
ク「努力じゃねェ、約束しろ」
アン「それは出来ない」
ク「お前な…」
アン「嫌な予感がするんだ…何だかとても、心がザワつくような…」
エースに会った時に感じた疑問が、黒ひげの名を聞いた今は不安という感情に成り替わっていた
黒ひげ…得体の知れない奴…
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丸子(プロフ) - みきさん» とても励みになるお言葉ありがとうございます！更新頑張ります^_^ (2018年10月25日 9時) (
レス) id: 6577423cdc (このIDを非表示/違反報告)
みき - スッゴく続きが気になります。更新お願いします。 (2018年10月24日 22時) (レス) id: 4c123f987b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：丸子 | 作成日時：2018年5月30日 20時
