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止まることのない争いを、ビビは時計台から呆然と見つめる
ビ「どうして…止まらないの…」
ビビは目の前で起きている事実を見ないかのように、目をギュッと瞑る
ビ「やっぱり…無理なの…？」
地面に手をつき頭を垂れる
と、
アン「ここで諦める？…ビビ王女」
ビ「どうして…あなたがここに…」
ビビの横に立っていたのはアンだった
アン「どうしてって…ペルをここに連れて来たのは私なんだけどな」
アンは自嘲気味に笑う
〜
アン「ペル！！」
血だらけで倒れるペルに気づいたアンはセンヤの背から飛び降りる
自分自信も先程まで立てない程力を消耗していたことなどおかまいなしだ
ペ「アン…時計台に…砲弾が設置されている…気づいたものの時計台にいる砲撃手にやられた…不甲斐ない…」
アン「あそこに砲弾が…クロコダイルの事だ
砲撃手を止めても爆弾は止まらないだろうな…」
どっちにしろこの広場は木っ端微塵というわけだ
アンは必死に頭を回転させるが、この窮地を抜け出せる最善の方法は見当たらない
そんなアンを見て、ペルが言葉を発する
ぺ「アン…頼みがある…私をあの時計台まで連れて行ってくれ」
アンはペルの表情を見て何かを察したようだ
アン「もしあなたが考えている事が私の想像通りなら、私はその願いは聞き入れられない」
ぺ「頼む…！この国をこんな事で滅ぼしてはならないのだ…私はアラバスタの守護神…守らねばならない」
ペルの意思は固かった
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丸子(プロフ) - みきさん» とても励みになるお言葉ありがとうございます！更新頑張ります^_^ (2018年10月25日 9時) (
レス) id: 6577423cdc (このIDを非表示/違反報告)
みき - スッゴく続きが気になります。更新お願いします。 (2018年10月24日 22時) (レス) id: 4c123f987b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：丸子 | 作成日時：2018年5月30日 20時
