俺らのまねちゃん。【青葉城西】

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『れーなー。』

玲「んーどしたの」

『部活やだ』

玲「ははっ、めんどくさがり屋め。
マネージャーでしょ？いいなぁ。」

『めんどいよ』

玲「そなの」

『うん、まじ筋肉痛になる』

玲「筋肉痛になる要素どこw」

『ドリンク作り』

玲「へぇーお互い頑張ろね」

『がんばろー。』




しかたなく部活へ向かう
体育館は広い。音が響く。



ｷｭｯ



この音が嫌いではない。


『おねしゃーす』

及「Aちゃんじゃーんやっほ〜」

『どーもです。』

及「いつもお疲れ様」

『及川さんもお疲れさまです。』


及「もぉ〜まじ癒やしなんだけど」

『……(無視)』





及「かなしい…。Aちゃんに無視された」

松「はっは、どんまい」

岩「お前、いつかAに嫌われるぞ」

花「いやーAちゃんに嫌われるのはやだね」



『(早く練習しなよ………。)』

国「ねぇねぇ姫乃さん」


『なに、国見くん』

国「あの人らまだ練習する気ないし、ドリンクでも作ってれば？」

『あーそうしようとしたんだけど、冷たくなくなっちゃうからねー』

国「…そっか」

『うん、いい案ありがとう』


国見くんはめちゃいいやつ
なんかその…いいやつ。
塩キャラメル好きのいいやつ



『あの…練習始めたらどうですか』

岩「そっ、そうだな。お前ら、練習始めるぞ」

及「岩ちゃん！？仕切るのは俺の役割だよ！？」

岩「黙れクソ川」

及「最近それでしか呼んでくれないじゃん」

　




ようやく練習はじめた。

よしドリンク作るか






ｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶ


はぁー疲れるぜ


ｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶ



『かん…せいっと』










及「みんな、休憩するよー」


『あっ、はいどうぞ。』

花「ありがとー」

松「うまっ、」








そう、これがバレー部の日常
厄介なものは及川さん目当ての女の子たち


まいっっっにち「きゃー」だとか「かっこいいー」って。





　大きな声出すなよお

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