翌日 重岡side ページ22
ーーー翌日ーーー
登校中、神ちゃんに会った。
そして今一緒に登校してる。
神山「昨日の昼、康二どやった？笑」
重岡「全然あかん！なんもしとらんであいつ！」
神山「あほやな。笑 せっかく告られたんやから自信持ったらええのに。笑」
告られた？
あれ、もうそんな進展してたんや…笑
重岡「康二は長いこと片想いしてるって言うてたけど、どんぐらい前からなん？」
神山「3年目とかちゃう？笑 俺も詳しくは知らんねん。」
あー、当てちゃったんか。
「お前あの人好きやろ！」とか言うて。
「え、なんでわかったん！」とか言うて。
俺とAみたいやん。笑
重岡「で、いつ告られよったん？」
神山「2ヶ月前。」
重岡「え？返事は？」
神山「まだしとらへん。ほんまに俺でええんかなとか言うて。」
何やってんだ康二！
パイセンの俺がガツンと言ってやるよ。
重岡「今日をやつらの記念日にしてやる…」
神山「おーがんばれー。」
興味なし男やん…
まー神ちゃんやもんな。笑
学校に着いて教室に入ると、Aと昨日康二の横に座らされた子がいた。
貴方「お、おはよ…//」
重岡「おー」
昨日のキスのこと照れとんのか。笑
俺もいまだにちょっと照れるけど//
なっちゃん「重岡くん。私向井くんのこと好きで告白したんやけど、返事まだやねんか。」
うんうん、さっき知ったから知ってる。
なっちゃん「だからもう一回告白しようと思ってるんやけど、向井くんって普段忙しそう？」
重岡「あー、その必要はないで。俺が今日あいつに『はよ返事しろ』言うたるから。」
康二のことが好きなこの子は、目を輝かせた。
そら二回同じ人に告白するのってきついもんな…
貴方「なっちゃん、よかったな！」
なっちゃん「うん！重岡くんありがとう！」
なっちゃんというその子は走って教室に帰った。
貴方「…しげちゃん、なんで康二くん返事しいひんか知ってる？」
重岡「自信ないねんて。」
貴方「そんなことかー！康二くんかっこいいのになんで自信ないんやろ？」
ーーブチッ
貴方「しげちゃん？！//」
重岡「あ、わ、悪い…//」
Aの声ですぐ我にかえり、近づけすぎた顔を離し、Aの後頭部に回した手を離す。
Aが「康二くんかっこいいのに」って言った瞬間なんかが破裂した。
別に不満とか溜めてたわけでもないのに…
俺って重症？笑
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ちゃーりー(プロフ) - えりりん♪さん» ご指摘ありがとうございます！外していたつもりでいました汗 (2015年5月29日 14時) (
レス) id: 3b0e5a5ec2 (このIDを非表示/違反報告)
えりりん♪ - オリフラ外して下さいね！！！ (2015年5月29日 12時) (レス) id: be41190846 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃーりー | 作成日時：2015年5月17日 9時
