約束 ページ23
頂上まで来て私たちは何も言わず見つめ合っていた。
小瀧「…A。これからもずっと好きです。付き合って間もないけど、絶対結婚しよう。」
貴方「は、い////」
私がそう答えると、望はカバンから何かを取り出した。
そして私の左手を取り、薬指にその何かをはめた。
貴方「望…これ、って…」
小瀧「婚約指輪。」
そう言って望は私の頬を手で包み、またキスをした。
小瀧「なんやねん、そんな嬉しい?笑」
貴方「そ、そりゃ…」
嬉しさで涙が溢れ、言葉が詰まった。
貴方「望っ、大好き。泣」
小瀧「俺も。」
観覧車も終わる頃になり、望は私の涙を拭いてくれた。
小瀧「これからは笑っててや!まぁ泣き顔も可愛いけど。笑」
貴方「何言うてんの。笑 望も笑っててな^ ^ 」
私たちは観覧車を降り、遊園地を出た。
そして望に家まで送ってもらった。
貴方「今日はありがとう^ ^ 」
小瀧「いやいや、こっちこそ!」
望は私に指輪くれたのに、私は望に何もしてない…
せめてお礼になにか…
小瀧「A?」
貴方「あ、あの…//」
耳打ちする仕草をすると、望はかがんで耳を傾けてくれた。
小瀧「ん?」
…キスしちゃえ!//
ーーーchu!
かがんでくれた望の顔を覗き込むように唇にキスをした。
小瀧「…もう一回//」
貴方「え…//」
言われた通りもう一回唇にキスをした。
暗くてよく顔が見えないけど、間違いなく今私たちの顔は真っ赤だと思う//
小瀧「もう一回//」
貴方「…望からして?//」
私がそう頼むと、望はすぐにしてくれた。
思ってたより長かったので望の胸板を叩いた。
が、あっけなく手首を掴まれた。
やばい、抵抗できひん…泣
苦しくなったので顔を背けて唇を離した。
貴方「っはぁ…」
小瀧「あ、ごめん;」
貴方「長い//」
小瀧「だって嬉しかったから…つい//」
私を包む望は満足そうに微笑んだ。
かっこいいな…//
小瀧「じゃ、今日はもう帰るな!またデートしよ^ ^ 」
貴方「うん、おやすみ!」
望が帰り、私は風呂に入って寝た。
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作者名:ちゃーりー | 作成日時:2015年2月26日 22時