アクシデンツ ページ22
私がつぶやくと、すぐに望が抱きしめてくれた。
小瀧「大丈夫。もう俺が守る番やから安心して。」
貴方「うん…泣」
望は落ち着かせるように私の背中をポンポンしてくれた。
そのおかげで冷静さを取り戻せた。
そして望と一緒に布から出た。
係員「お客様、大丈夫ですかー?」
懐中電灯を持った係員が私たちの方へやってくるのがわかった。
貴方「あ、よかったな望!もう大丈…」
ーーchu!
私が望の方を向いて話した瞬間キスされた。
貴方「えっ////」
小瀧「もうちょっとこのままがよかったなー。笑」
貴方「なんでよ!」
小瀧「こわがってるAめちゃくちゃ可愛かったし。笑」
思わず顔を伏せてしまった。
めちゃくちゃ可愛かったなんて…どんな不意打ちやねん//
まぁ望はずっとこわがってるからずっと可愛いけどな!ふん!
係員「あ、怪我はございませんか、お客様。」
貴方「大丈夫です^ ^ 」
係員「このままお進みになられますか?」
小瀧「んー…「はい!」うそやん…;」
また私は望の腕を引き、無理矢理進んだ。
もうあの布以降何事もなく、無事ゴールできた。
小瀧「やっぱお化け屋敷あかんわー!ただただ俺かっこ悪かっただけやん!泣」
貴方「そんなことないで?布のときめっちゃかっこよかったよ^ ^ 」
小瀧「え////」
望はみるみるうちに耳まで真っ赤になった。
小瀧「…キスしてもいい?//」
貴方「え、人が…//」
小瀧「いるけど誰も見てへんって^ ^ 」
ーーーchu!
そう言って望は私に軽めのキスをした。
貴方「…////」
小瀧「照れてるん?// それとも足りんかった?笑」
貴方「照れてる!// もう次いこ!//」
小瀧「なに怒ってんねん。笑 もう時間も時間やし、次ので最後にしよっか…」
言われてみればもう空は暗くなってた。
早かったな…
貴方「そやな…やっぱ観覧車?」
小瀧「おっけ!いこーぜ^ ^ 」
少し並んで観覧車に乗った。
一番上でキスすると永遠に結ばれるっていうジンクスは本当なのでしょうか…
なんて思ってると、4分の1くらいまで登ってきた時点でキスされた。
貴方「ってこら!ジンクス無視か!」
小瀧「そんなん我慢できません。だから一番上までキスしとこーや。」
貴方「えっ、ちょっと…」
望は私の返事なんて待たずにキスをした。
…まぁいっか。
望とのキスってなんか落ち着く…
そして頂上まで来て唇が離れた。
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作者名:ちゃーりー | 作成日時:2015年2月26日 22時