彼女さん達のお料理教室。（Ki.s.t）

８（二階堂サイド） ページ8

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ガヤがオレの隣に座って 、




「 なんかあった ？ 」




って 優しく 聞いてくれた 。









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二「 あのね 、 」










さっきの事と オレの気持ちを言うと









「 ははっ 」 って笑われた 。









藤「 健永もわたも ニカを裏切るようなことしないよ ？ それに 、この間 健永のろけてたし 。笑 」






二「 千賀が ？ 」






藤「 そう 。ニカはいっつも喜んで料理食べてくれるし その時のニカは超かわいいんだ〜って 」







二「 ･･･ ガヤ〜〜 。泣 」








藤「 おっと ･･･ よしよし 」









オレがガヤに抱きついて泣いてると 、









北「 あ 、ニカいた ！ 千賀が探してたよ 」









みつが来て 、千賀のいる場所を教えてくれた 。









藤「 ほら 、いってらっしゃい 」









今すぐ謝りたくて 、ダッシュで千賀の所に走った 。









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千「 あ ！ ニカ ！！ ごめんね ？ 」






二「 ううん 、オレこそごめん 」







横「 ニカ 、オレ達がさっき話してたのは 、それの事なんだ 」








横尾さんが指さす方を見ると





千賀が 緑色の箱 を持っていた 。









千「 ほら 、バレンタインだから ･･･ 横尾さんに相談して 作ってたんだ 」






二「 開けていい？ 」







そう聞くと千賀は



にっこり微笑んで 頷いた 。









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箱を開けると 、オレの好きな生チョコが入ってた 。









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千「 ニカ 、大好きですっ /// 」









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耳まで真っ赤にしながら言ってくれた千賀は





やっぱり オレの大好きな人 。









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二「 オレも大好き ！！！ 」









って ガバって抱きしめたら









千「 苦しいからッ 」









って 怒られちゃった 。笑









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色々あったけど 、





幸せなバレンタインでした 。

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