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10世紀早い ページ10

それからというもの、Aはジョグさんに毎日告白されている。当然カミロが毎日追い払っている。



カミロ「あの人ほんと諦め悪いね……今日も絶対くるよ」

A「なんか申し訳なくなってくるね……」



今日も追い払ってやる。そう決めたカミロだったが、



ジョグ「Aさん、今日も美しい。好きです」

A「毎日来ても返事は変わらないって言ってるのに………ごめんなさい」

ジョグ「なぜです?好きな男でもいるんですか?」

A「え」

ウーラ「ち、ちょっと!」


Aが困った表情で固まった時、



バシッ



ジョグ「っっ!!!??っってぇ……!!!」


まるで何かがジョグの鼻を攻撃したようにジョグは鼻を抑えてうずくまった。



カミロ「花……?」


?「今誰か言った?"花"って」


カミロ「え、もしかして」

A「イサベラ!」


イサベラ「お気の毒ね、でも覚えておきなさい。Aと関わることにあたって忠告よ。


1、気安くAにしゃべりかけないこと



2、Aを困らせないこと



3、Aとミラベルには私とルイーサがバックについてるのを忘れないこと…。


妹と付き合おうだなんて10世紀早いわ。どこかへ行きなさい?」


ジョグ「イサベラ・マドリガル……!!クソっ!!!」



ジョグは逃げていった。


ルイーサ「A、怪我とかはない?」

A「だ、大丈夫……ありがとう、イサベラ。実はちょっと最近困ってたんだよね…返事変わらないし」

イサベラ「いいのよ、なにかあったら言いなさい。」





ムボ「……カミロがAと付き合うのにはあの二大巨頭倒さないといけねぇんだな」

ウーラ「さすがイサベラ様カッコよすぎ」

カミロ「無理な気がしてきた」

想いのティアラ〔1〕→←宣戦布告だよ



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作者名: | 作成日時:2023年12月29日 0時

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