【あんスタ 逆ハー 3】アイドルたちに異常に愛されてる私に人生を決断することが起こりました。

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英智「ふふ、あの頃は僕のことをフルネームで呼んでたよね。今は親しく呼んでくれて嬉しいよ。」


「別にフルネームのままでも良かったんだけど後輩に示しがつかなくなるから。」


英智「あぁ、あとこの仕事はアイドルじゃないからね。」


「？ じゃあなに？」


英智「････シンガー。つまり歌手としてプロにならないかという話だよ。」


「！」


英智「君にはアイドルとしても歌手としても、プロデューサーとしても煌めくものを持っている。本当に神様は不平等だね。」







確かに神様は不平等だ。


気に入った者に才能を与える。


でも、誰か一人一人にはその才能がある。





私みたいになんでもできる才能。

勉強できる才能。

人とコミュニケーションとれる才能。




ほとんどの人間はその才能を才能とは思っていない。


生まれ持ってるものだから。








「確かに英智先輩の言ってることは間違ってない。だけど、その才能を越えるぐらいの実力を付けるためにアイドルをしてるんでしょ？」


英智「そうだね。








･･･話が脱線したね。

もう一度問うよ。



歌手としてプロになる？」








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